出版社内容情報
ススムと、双子の弟・ツトムと、幼なじみのさくら。無邪気に笑いあえたあの頃を、もう一度取り戻したい! IKKI新人賞出身の新鋭が描く、キュートでパラノイアックで最高にスウィートな最新型ラブコミック!!
▼第1話/森のクマさん▼第2話/ファウルフライ▼第3話/サイレント▼第4話/ダンス・イン・ザ・ダーク▼第5話/ファンファーレ▼第6話/少しずつ流れ始める時間▼第7話/SUNNY▼BONUS TRACK/LAKESIDE●主な登場人物/林ススム(気弱な中学生。幼なじみのさくらに恋心を抱いている)、林ツトム(ススムの双子の弟。10歳のとき失踪したが、2年後に鏡の中から再び現れた)、遠山さくら(ススム・ツトムの幼なじみ。中学に入ってから、いじめに遭っている)●あらすじ/ススムとツトム、さくらの3人は幼なじみ。だが、ツトムは10歳の頃に失踪してしまい、残る2人もそのときから次第に離れていった。やがて中学2年生になり、さくらは同級生の女子から酷いいじめに遭うように。そんなさくらを救おうと決意したススムだが、逆にいじめっ子たちから彼女との性交を強制されてしまい…(第1話)。●本巻の特徴/幼なじみ・さくらに恋心を抱くススム。鏡の中からススムの前にだけ現れる双子の弟・ツトム。今でも失踪したツトムを想い続けるさくら。そんな3人の、淡くて痛くて切ない青春模様の行く末は…? 第1回IKKI新人賞受賞作家による連載デビュー作が、ついに単行本化!!●その他の登場人物/新島奈名(スス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
13
おかしいと分かっていても止められない、これがどんなことを引き起こすのか…怖いわー。2011/01/16
kanon
9
青山景さんの処女作。青山景さんを知ったのは、実は死んでしまった後に発売された、初期作品集を本屋で見かけたこと。そして決め手は大好きな舞城王太郎の小説を漫画化してるのが青山さんだったことだと思われる、今となっては。それからイブニングのよいこの黙示録とかストロボライトとかを知って、ブックオフの105円コーナーに置いてあったこれを見つけて衝動買い。だから初期の作品を後になって知ることになったんだけど、でも結局切れ味はいつの頃の青山さんにも共通してる。衝撃ばかり。ページを捲るたびに。二巻もこのまま読み進めよう!2013/06/17
山茶
5
めちゃくちゃなストーリーだなぁ。歪んでいる世界です。救われない世界というか、漫画だから許せるような感じでしょうか。それでも興味がわいて読んでしまう。2010/04/22
ひお
4
再読なんだけどなんか歪んでるんだよねぇ・・・。背徳感とも罪悪感ともとれる歪んだ負の感情が交ざった世界と視点。歪みを楽しめる人でないとオススメ出来ない。2009/11/28
kujira
4
なんか苦手だ。何がどう苦手かよくわかんないけど苦手だ。なにが合わないのかよくわかんないけど苦手だ。自分でもようわからん。2009/10/19