IKKI COMIX
ディエンビエンフー 〈7〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091885104
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

▼第37話/戦争が終わったら▼第38話/西貢哀歌▼第39話/まだ愛することを知らない▼第40話/冷めぬ想い▼第41話/決戦前夜▼第42話/夜明け前▼アオザイ通信

●主な登場人物/ヒカル・ミナミ(日系米国人。元・陸軍機関誌のカメラマン)、お姫さま(ヒカルが恋した美少女。口ぐせは「ンクク」)
●あらすじ/アッテンボローの戦い終了から1年1か月。ヒカルはメコン川流域にあるベトコン支配下の村で、おばあちゃんと共に旅立っていったお姫さまを待っていた。1年間の修業に出たお姫さまが帰ってくるのを心待ちにしながら、自堕落な生活を送るヒカルだが、新たな戦争の始まりは確実に近付いてきて…(第37話)。
●本巻の特徴/平穏な時は一瞬にして過ぎ去り、1968年正月には米国への徹底抗戦を告げる“春の句”がラジオから流れた。そして、旧正月・1月31日に次なる戦いの火蓋が切られて…。地獄のラブストーリー、第2部開幕!!
●その他の登場人物/ティム・ローレンス(陸軍特殊部隊「グリーンベレー」所属。金髪の美少年)、ヤーボ大佐(陸軍特殊部隊第5グループを率いる大男。チョコ依存症)、ジャジャマル(「野良犬」のアメリカン忍者で、通信兵として動いていたが、お姫さまとの戦いに敗れ、死亡)、バオ(サイゴン市民、妹思いな不良少年。誤爆により両親が死亡)、ズオン(ベトコン側のケンカの強いお坊さん) 、おばあちゃん(“彼女”をプランセス[=お姫様]と呼び、レッスンをつける)、ロン(解放戦線のロングヘアー・アーミー三人娘“黒い三蓮華”の長女にしてリーダー。得意技は肉弾戦)、ノル(“黒い三蓮華”次女。RPG砲を持つ。三人の中で最も男っぽい性格。女子に大人気)、ティ(“黒い三蓮華”三女。三人の中で最も男心をソソるタイプ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

神太郎

26
第二部開始。ヒカルは米軍を離れ女と子供しかいない村へ。プリンセスと仲良く暮らすわけもなく、彼女は修行の旅へ、中国へ。嵐の前の静けさを思わせる一巻である。日本人ヤスクニも登場し、大和魂炸裂である。 テト攻勢どうなるのか?そして、あの、太っちょ……誰??2020/08/28

眠る山猫屋

17
第二部開幕、もーいーくつ寝ーるーと~テト攻勢~!! そうかテトって、ベトナムのお正月(とお盆?)なんですね。アメリカ側の狂気が一休みしている間に、黒い三連華たちが着々と力を付けてました。ロン姉可愛い。サイゴンへの奇襲作戦・テト攻勢の意義と影響、アオザイ通信が非常に分かり易く解説されてます。日本の文化人も結構アピールしてたんだ。でも本編で語られるように、ベトナムの人々には余計なオセワだったのかも知れないけれど。2017/04/15

多田幾多

17
「もーいーくつねーるーとーてーとーこーせー♪」第二部突入にしていきなり新キャラあり興奮あり愛ありオナニーあり!黒い三連華はキュートでカッコいいし、ヤスクニもかっこいいな…そしてここでやっとヒカルにもどういう立ち位置か分かってきたようにも感じた。こいつらの最後もきになるし、ヤスクニは……なんだかんだで日本に帰りそうw そして最後の「グフフ」は、ま・・・・・・まさか!?2014/04/14

流之助

11
ついに時空も超えて語られる戦いの物語。2020/02/11

AoiHinata

5
「この哀歌(バラード)は誰のせい?」。最後に出てきた「あの人」が、すごく気になったりー。2010/07/07

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