IKKI COMIX<br> ぼくらの 〈2〉

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IKKI COMIX
ぼくらの 〈2〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091885036
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ぼくらの大切な地球に、異形の巨大ロボットが迫る! 迎え討つは15人の少年少女のみ! SFファンタジーの鬼才が贈るニュータイプ・アクションコミック!!

"▼第7話/小高勝(2)▼第8話/矢村大一(1)▼第9話/矢村大一(2)▼第10話/半井摩子(1)▼第11話/半井摩子(2)▼第12話/半井摩子(3)●主な登場人物/和久隆・加古功・矢村大一・小高勝・吉川寛治・門司邦彦・宇白順・切江洋介・半井摩子・往住愛子・町洋子・本田千鶴・古茂田孝美・阿野万記(学習交流自然学校に参加した生徒。14人とも中1)、宇白可奈(宇白順の妹。小4。ひとりだけゲームの契約をしていない)、ココペリ(謎の宇宙人。敵ロボットとの戦闘後、死亡。その後の戦いを子供達に託す)、コエムシ(正体不明の生物。ココペリのゲームについて何か知っているらしい)●あらすじ/敵ロボットとの初戦。1人目の操縦者・和久は辛くも勝利したものの、戦闘終了直後にロボット上から転落死した。そして迎えた2回目の戦い。新たな操縦者・小高は、自分の父親を戦闘の巻き添えで死なせてしまった。一代で財産を築き""選ばれた人間""であるはずの父が、呆気なく死んだことに動揺を隠せない小高だが、それでも敵の猛攻は容赦なく続く(第1話)。●本巻の特徴/宇宙人との契約で、ジアースと呼ばれるロボットを操縦することになった少年少女たち。戦いに負ければ地球は滅び、また「ジアースを操縦する者は必ず死ぬ」という事実も発覚したため、彼らには「勝って地球を守って死ぬ」以外の選択肢はなくなった。絶望的な状況の中、次なる操縦者に選ばれたのは…!?"

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

30
再読。コダマは自身の存在意義がぐらついた瞬間に、生命を落とした。そして明かされたジアースの駆動力が操縦者の生命と引き換えであり、負ければ地球が崩壊するという秘密。秘密を知った上で、幼い妹弟たちの為に大人のような決断を下すダイチ。ダイチ辺りから、悲愴感が半端ないことに。妹弟の未来の為に散ったダイチ、母親と自分の尊厳を守ったナカマ。周りの人々が良い人たちばかりなだけに、辛い。ナカマのクラスメートたちが、ちょっとでも変わってくれて、少しだけ救われた思いがした。2017/09/07

神太郎

26
命を代償に動くロボット、ジアース。そして、戦いに負ければ地球は消滅。よくもこんな設定考えたなぁーって読み直して思う。選ばれた以上は戦うしかないと覚悟を決める子供たち。そして、描かれていくエピソード。日常と戦う瞬間の覚悟を決めていく一人一人の表情が印象的。2021/03/04

読み人知らず

20
ダイチとナカマ。なんでこんなに早く行ってしまうんだ。2013/01/27

うめ

19
ヒーローものでは、退避する人々の生死は明らかにされない。その違和感に初めて気がついたのも、ちょうどこのくらいの年齢だった気がする。若いからこそ、逆に命をポンポン消費できる側面もある一方、若いからこそ死にたく無い、という願いもわかる。記号にすぎなかった名前にストーリーが付く。だが、選ばれた彼ら彼女らの運命は決まっている。構成も上手いなあ。大人になったからこそわかる、半井母の強さと美しさに打たれた。相対する白い機体にも、不穏しか宿っていない。これ、鏡像じゃないかしら。2017/05/07

御崎歩生@漫画依存症

11
バイト先の友達から借りたやつです。なんだろう、わたしより若い子たちがどんなもん抱えてるんだと、胸が痛くなる。ダイチくんいい人だなあ。いい人が亡くなるのはつらい。2014/12/17

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