- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 小学館 ビッグCスペシャル
出版社内容情報
93歳の作者が描くオールカラーコミック!
愛する家族との静かな暮らし、少年の頃から描き続けてきた様々な画、目をつぶると思い出す戦時中の光景… 誰もが知るコミック界の長老が、その数奇な人生で脳裏に焼き付けた数々のエピソードを語るカラーコミック。静かな鳥取・境港の幼少時代、灼熱の南方戦線での恐怖と焦燥の日々、長年住み続けた東京・調布での日課である散歩の道行き…… そのすべてが、豊かな色彩感覚でオールカラーのショートコミック連作に結実しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
少年時代からずっと絵を描いてきた作者の、波瀾万丈の人生を自ら絵で物語る…… 少年時代や戦地で描いた絵も多数収録。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
J D
71
図書館で見つけてなんとなく読んでみた。水木しげるさんのファンという訳ではないが「ゲゲゲの鬼太郎」は知っている程度。水木さんが戦争で左腕を失っていたとは知らなかった。戦争体験者だからこそ伝えられる話もあり、読んで良かったと思う。たまには、こういう出会いも良いなと思った。2023/11/20
山田太郎
36
そうファンなわけでもないけど、なんか読んでみた。やたら熱狂的なファンが多い気がするけど。なんかこの達観したというかゆるいかんじはいかんともしがたい。2017/03/21
じょり
21
発売時に買えばよかったとちと反省。幼少期の絵や、戦時中のエピソードもあり、結構充実した内容の一冊。90越えててハンバーガー平らげる先生もすごいが、おしゃれな兄貴も恐るべし。娘さんのあとがき読んで、やっぱり戦争の体験は衝撃的なんだなと感じた。平和が一番だね。今頃センセイは好きな妖怪たちと楽しく幸せな時間を過ごしてんじゃないかな。2015/12/07
オザマチ
13
戦争の話も入っているのが、全体としては泰然自若な印象。2015/12/06
もくもく
12
マンガの妖怪:水木しげる先生(93)のエッセイ漫画です。さすがに93歳で、どこまで本人が描いているのか? いや、ホントに自分で描いているのかもしれないと思わせるエピソードが並びます。健康長寿にあやかりたいと願いながら、読了いたしました。(^o^)2015/08/24