出版社内容情報
海に沈んだとされる幻の大陸・アトランティス。人類最大の謎に、今、古道具屋の主・入矢修造が挑む……!! 壮大なスケールで描く、本格アドベンチャー歴史ロマン!!
▼第1話/アトランティス▼第2話/ユリ・エンドレ▼第3話/イリヤの涙▼第4話/シュリーマンの使い▼第5話/夢を信じなさい▼第6話/なぞかけの壺▼第7話/笑った男▼第8話/宿題●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(ハンガリー系ドイツ人であるヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)●あらすじ/東京・団子坂にある古道具屋「入矢堂」を、親子連れの客が訪れる。父親は、ムー大陸を研究したチャーチワードの著書に興味を示すが、店主の入矢修造は、チャーチワードを詐欺師呼ばわりし、代わりにトロヤ遺跡を発見したシュリーマンの本を勧める。そのころ、所変わってウィーンでは、世界有数の資産家を集めた極秘の会合が開かれていた……(第1話)。●その他の登場人物/ヴィルヘルム・エンドレ(ユリの父親。貿易会社のオーナーだったが、アトランティス探索のため社長を退いた後、何者かに殺害された)、入矢淑子(入矢修造の母)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽向
2
面白い❗ワンピースのような夢を追いかけるお話。人の持つ冒険心が刺激されますね。2019/09/28
ちくわ
2
マスターキートン好きな方には2018/03/14
toriarii
2
個人的に好きな作品。購入して再読 アトランティスっていうテーマが胡散臭さ満載だけど、考古学、サスペンスが上手い具合に混ざっていて面白い。いちいち入谷に突っ込むガキンチョとのやり取りが、適度に作品を軽くしてくれるので、とても読みやすい。2012/11/29
読み人知らず
1
考古学の旅へ。アトランティス大陸ってほんとうにあったんかいな??昔あったけど今は海のそこ、っていう土地は絶対あるはずだけど。2010/10/24
くま
1
★★★★☆ 一気読みしたので感想は最終巻に2010/06/29