ビッグコミックス<br> 20世紀少年 〈16〉 - 本格科学冒険漫画 鏡のむこう

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20世紀少年 〈16〉 - 本格科学冒険漫画 鏡のむこう

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  • サイズ コミック判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091866363
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

あの頃、彼らは少年だった。そして今、人類は滅亡する。20世紀を生きてきた少年達は、いかに世界を救い戦ったのか…最後の冒険が、始まる。

▼第1話/虹のつけ根▼第2話/本当の友達▼第3話/鏡のむこう▼第4話/本当の首吊り坂▼第5話/本当の幽霊▼第6話/人間以上▼第7話/ともだち暦▼第8話/棒高跳びの男▼第9話/近代史▼第10話/子どもの発想▼第11話/オモチャ箱●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男“ともだち”が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦いの末に命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの遺志を継ぎ“ともだち”への復讐を誓う)、ともだち(=ケンヂの同級生・フクベエ。“血の大みそか”で狂言による人類救出劇を演じ、世界のカリスマとなった支配者)●あらすじ/1970年。ケンヂたちのグループに憧れるフクベエは、サンデーやマガジンなどの漫画を見せるといって彼らを家へ招く。そこには自分も仲間に入れて欲しいとの期待があったのだが、ケンヂたちは読むだけ読むと「秘密基地へ行く」と言って帰ってしまう。思惑が外れたフクベエが、後から一人でその秘密基地に行くと…(第1話)。●本巻の特徴/大阪万博が開催されていた1970年・夏。万博に行くことを日記に付けていたフクベエは、実際には行っていないことを隠すため、自宅

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

21
【再読】カバーのタッチが変わり、カラーページが挿入された。巻数はもう終盤なのだが、人気が上昇してきたということだろう。イジメられっ子のサダキヨ、傲慢で裏表のあるフクベエ、自己中心的な力関係で友人と接するケンヂたち。それは子どもの社会で普通に繰り広げられている風景なのかも知れない。〝ともだち〟が作り上げた「昭和」の街で暮らす人々は、塀で囲まれた世界に疑問を持たない人々がほとんどで、現代の風刺とも受け取れる。2014/12/27

momogaga

19
表紙の雰囲気が変わった。これまでのアメコミ風が私としては好きだったんですが。現実の世界を昭和30年代に作り替えたともだちの意図が気になる。2015/09/02

サルビア

18
やまねとサダキヨの関係は、王さまと家来。やまねは、自分に関心が向かないのを苦々しく思っていた。いつも話題の中心にいるのはケンヂだった。だから、ケンヂたちが予言した未来をそのまま作ろうとしていたのだ。2016/12/19

入江

14
「ともだち」になった経緯、そういうことかあ。コンビーフうまそうだなあ。なぞの絵がいくつか出てくる。2023/10/21

檜村

14
久々に読んだから前巻までどんな内容かちと忘れましたが、ともだちの過去が明らかになり、世界中にウイルスがばら撒かれたという展開。このころの浦沢さんは多忙を極め一筆書く度に肩に激痛が走っていたとか、そんな話を聞いたことがありながら読んでみました。そろそろケンヂが現れるのでは?2017/01/09

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