ビッグコミックス<br> 20世紀少年 〈12〉 - 本格科学冒険漫画 ともだちの顔

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20世紀少年 〈12〉 - 本格科学冒険漫画 ともだちの顔

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  • サイズ コミック判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091866325
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

あの頃、彼らは少年だった。そして今、人類は滅亡する。20世紀を生きてきた少年達は、いかに世界を救い戦ったのか…最後の冒険が、始まる。

▼第1話/それぞれの大みそか▼第2話/参拝▼第3話/自爆▼第4話/秘密の連絡▼第5話/図書室▼第6話/理科室▼第7話/アルコールランプの下▼第8話/その男▼第9話/銃声1▼第10話/銃声2▼第11話/銃声の正体▼第12話/ともだちの顔●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男“ともだち”が世界を滅ぼそうとしているのを知り、仲間と共に戦い、命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。17歳の女子高生。現在、チャイナタウンにある中華料理店「珍宝楼」でアルバイト中)、小泉響子(カンナと同じ高校に通う女子高生。ケンヂの行方を追い、“ともだちランド”に送り込まれたが、何とか洗脳を逃れて帰還)●あらすじ/2014年の大晦日。来年行なわれる万博のテーマソングを歌う国民的歌手・春波夫が出ているテレビを見ながら、ヨシツネたちは献杯を捧げていた。一方、カンナは、ケンヂの思い出の地を訪れていたが、奇妙な夢を見てしまう。それは神様も同じだったが…(第1話)。 ●本巻の特徴/ケンヂたちの死を乗り越え、新たな誓いを立てたヨシツネら仲間たち。一方、マルオは国民的歌手・春波夫のマネージャーを務め、「ともだ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

28
本来の友達とは、友達だと意識しないでいる存在のこと。そんなメタ意識を働かせる以前の子供時代でも、ぎくしゃくした関係の友達も居たはずだし、相手はそう思っていなかった非対称な関係だったかも知れない。「ともだち」と確認しなければならないほど記憶が薄れていた関係の旧友は、果たして友達だったのか?本作はどうやら「セカイ系」と呼ばれるジャンルだったようで、「ともだち」を抱きとめることが世界を抱きとめる。都合の良いノスタルジーではなく、そこから零れ落ちる想いを我々に再帰させようとしている。2022/09/14

眠る山猫屋

20
再読。春波夫カッコイイじゃないか!そしてマルオ。変わったねマルオ。背負ったものの重さが感じられました。 少年時代にドンキーが目撃した事件が語られ、怪しい同級生ヤマネ君とトモダチの正体が明かされ──明かされたのか!?2012/11/16

ヨル

19
やっと(12)見つけた~。本の内容に関係ないんだけど、なんでこんなに順番がバラバラなの?登録するのがすごいめんどくさい。2019/02/09

入江

18
再読で、ヒントもありまくりなのに、惹き込まれる~。この巻はとくにすごいっす。「ひみつ集会のおしらせ」がペラっと落ちて…、鳥肌もの!2023/09/23

サルビア

18
カンナは母親の行方を探そうとする。崖の上の病院で細菌学者だった母は、自分はゴジラを作ってしまったと言うのだ。2016/12/17

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