ビッグスピリッツコミックススペシャル<br> 僕らはみんな生きている 〈上〉

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ビッグスピリッツコミックススペシャル
僕らはみんな生きている 〈上〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 417p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091857736
  • Cコード C9979

出版社内容情報

海外出張にでかけた若者が革命騒ぎに巻き込まれ、命からがらの逃避行……。伝説の日本人ビジネスマン大河ロマン、ワイドになって再登場!!

▼第1話/いってらっしゃい▼第2話/いらっしゃいませ▼第3話/サラリーマン天国▼第4話/短期出張の恥はかき捨て▼第5話/Japanese businessman stand up!▼第6話/さらばタルキスタン▼第7話/鮮烈!コンブ男の人生▼第8話/ハッピーバースデー ミスターカッツ▼第9話/観光1▼第10話/観光2▼第11話/ひどい雨が降りそうなんだ▼第12話/タルキスタンは今日も雨だった▼第13話/日々水上生活▼第14話/タルキスタンの日本人▼第15話/エレファント・ホテル▼第16話/取材者▼第17話/救出者▼第18話/大使館再訪▼第19話/ブレイク・ダウン▼第20話/そこで虎が吼える▼第21話/ガルシアス大佐就任記念パーティー▼第22話/帰る日●主な登場人物/高橋啓一(三ツ星建設設計3課のサラリーマン。短期出張でタルキスタンに来た、はずなのに…)、中井戸(三ツ星建設タルキスタン支店の支店長。駐在3年。うさんくさい人物)、セーナ(中井戸の雇った現地の運転手。タバコが好き)、富田(IBC社員。一応、高橋たちの商売敵)、マスモト(IBC社員。タルキスタン駐在7年の変人。現地にとけこんでいる)、井関(タルキスタン駐在3年。片時も都コンブを手放さない、別名「コンブ男」)、寿恵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

4
『僕らはみんな生きている』は、松竹で実写映画化されたサラリーマン悲哀作品。映画化と時を同じくして山本直樹さんが劇画として出したのが本作品である。タルキスタン(西南アジアに位置する架空の国)に短期出張した若者サラリーマンが現地の人や情勢の中で徐々に価値観が変わって行く様を描く。現地に滞在する日本人にとってタルキスタンは異国であり、何を持ってしても日本へ帰りたいと思っている。日本にいる家族であったり、会社での地位であったり。タルキスタンには日本の闇がある。産廃、買春、欺瞞。旅の恥はかき捨て。我らはそこにいる。2023/09/12

pochi

2
何度目の再読になるんだろう。連載当時は「社畜」を笑い飛ばすかのような読み方をしていたけど、自身の会社員生活が長くなると別の思いが出てきた。タルキスタンは東南アジアの架空の国だけど20年以上を経て「普通の発展途上国」になったんだろうか。表紙のセーナもたまらなく魅かれる、諦観 や諦めの表情だからだろうか。   2015/08/03

pochi

0
処分前に再読。作者の描く女性は華奢な人が多いが、セーナの裸なんかは東南アジア女性の特徴をほんと上手くとらえていると思う。2017/12/17

kuu

0
これからどうする?タカハシ!!2017/03/25

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