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出版社内容情報
全てに反発し、世の中に斜に構えて生きる青少年。いま、この時だけを生きる彼らの生の姿を、独特のタッチで描き出す松本大洋初期作品集。
▼しあわせなら手をたたこう▼リボルバー[原作/狩撫麻礼]▼夏でポン!▼鈴木さん▼ピース▼ファミリーレストランは僕らのパラダイスなのさ!▼だみだこりゃ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多田幾多
23
青い春。けっして、良い事ばかりではないが、それはそれで、青春なのだ。個人的には木村とネズミが出てきたのが嬉しい。そうか、こういう出会いなのか2013/10/17
阿部義彦
15
古本市にてゲット!題名が「青い春」と言うだけに、内容も絵も若い(まだ拙い)ですね。線の太さもほぼ一定で変化に乏しいし、内容がヤンキーの不良学生の、戯言の様なものばかりで変化にも乏しいです。この段階で将来押しも押されぬ漫画界の巨匠になるなんて、誰が予想出来たでしょうか。まあ、参考にはなりました。2024/01/23
深夜
11
形は違えど、誰しも青い春を通り過ぎていく。それは屋上でのベランダゲームだったり、3発入りの拳銃だったり、甲子園や麻雀だったりする。若さは生命に溢れているのに、どこか皆一様に死に憧れ、死に囚われているような気がする。そんな、不安定な時代。青い春の物語。実写映画の方も、それぞれの原作のエピソードを上手く組み込んで非常に完成度の高い作品になっている。2017/02/26
魅乃乎minoco19860125
10
この人の絵柄は、漫画というよりアート感が強い。独特な線に独特のCOOLさがあり、かっこいい。
オジャオジャ
6
初松本大洋作品。誰か俺をこの檻から出してくれ!!2015/03/09