ビッグコミックス<br> ギャラリーフェイク 〈19〉 楊貴妃の香

電子版価格
¥550
  • 電書あり

ビッグコミックス
ギャラリーフェイク 〈19〉 楊貴妃の香

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091846198
  • Cコード C9979

出版社内容情報

▼第1話/当世質屋物語▼第2話/甦るアール・デコ▼第3話/箪笥の中に▼第4話/パリスの審判▼第5話/ショパンの心臓▼第6話/楊貴妃の香(前編)(中編)(後編)
●主な登場人物/フジタレイジ(ニューヨーク・メトロポリタン美術館元学芸員で、主に贋作を扱う画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー)、サラ(フジタのアシスタント。フジタに好意を持っている。実家はアラブの大富豪)
●あらすじ/昔なじみの質店をクローゼット代わりに使っているフジタは、季節の変り目に、いつものごとく“着替え”にやってきた。しかし店主は「店を閉めるので、もう預かれなくなってしまって…」と告げる。息子に後をまかせ、リサイクルショップとして再出発するというのだ。その新しい店に行ってみたフジタは、息子の強引な経営方針に不安を抱く。そんな折り、開店直前の店の品が全て信用していた店員に持ち逃げされた…(第1話)。
●本巻の特徴/本巻のメインは前編、中編、後編と、本誌には3回に渡って掲載された『楊貴妃の香』。ある女優から楊貴妃の香りがする香薬の調合を依頼された天才的な調香師、ジャン・ポール・香本。完全主義者の香本は、どうしてもその女優の体質では自分のイメージする香りが出せないとイラだち、とんでもない行動に出る!! それはサラに手をかけることだった…。この他、なじみの質店のオヤジさんとの交流(「当世質屋物語」)、軽井沢で偶然出会った、骨董品に詳しい上品な老婦人の謎(「箪笥の中に」)、ルーベンスの絵と女性空間プロデューサーの関わり(「パリスの審判」)等を描いた、ハラハラ、ドキドキの6作品を収録。

細野 不二彦[ホソノ フジヒコ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wata

49
おばあさんの正体は…( ̄□||||!!楊貴妃のような香りってどんなんだろう!?香ってみたい!♪2016/08/06

山田太郎

24
案外藤田さん女性の誘いにすぐ乗るのね。そういうところストイックかと思ったが、そうでもないのね。案外あきずに読めるなと、残りまだあるけど頑張りましょう。2018/11/27

山田太郎

17
悪いんだか真面目なんだかよくわかんないというか。気まぐれというか。サラちゃんでバランス取ってるのか、給料払ってるのかな、一応。表紙が代わり映えしないというか、もう少しどうにかならないもんかと思った。2023/04/29

くりり

11
ゴブリン・サラ(笑)2016/08/02

ムーミン2号

7
「楊貴妃の香」というサブタイトルのついた今巻は、振り返ってみると最初の「当世質屋物語」の入りがフジタの背広がクサイとサラが言うところから始まるので、匂いで始まり、香で終わっている。もちろん、中味はそれぞれ別物で、後者ではサラがあわや! という状況になるが、フジタはそれを予測して予め手を打っていたので、大事には至らなかった(よかったね)。「ショパンの心臓」は臓器移植の話だが、移植したからって、突然提供者の能力がその人に宿るか、などは考えない方が楽しめるだろう。それにしても、サラちゃんの資産はどれほどなのか?2018/12/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/562537
  • ご注意事項