ビッグコミックススピリッツワイド版 めぞん一刻 〈第１０集〉 - 特製ワイド版

高橋留美子

小学館（1993/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 347p／高さ 21cm
• 商品コード 9784091838100
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

浪人生の五代クン。彼の住む老朽アパート『一刻館』に、美人管理人が赴任してきて…　全読者を魅了した必読愛蔵版。

▼第１話／出たとこ勝負▼第２話／いきなり管理人▼第３話／やましい関係▼第４話／ラブホテル事情▼第５話／好きだから…▼第６話／好きなのに…▼第７話／本当のこと▼第８話／契り▼第９話／ＴＥＬ　ＹＯＵ　ＳＷＥＥＴ▼第10話／今夜 待ってる▼第11話／不幸な人々▼第12話／許さん▼第13話／約束▼第14話／形見▼第15話／桜の下で▼第16話／Ｐ.Ｓ.一刻館●登場人物／五代裕作（一刻館住人で現在就職浪人中。管理人さんを一途に想っている）、音無響子（一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき）●あらすじ／こずえちゃんが、五代のバイト先に現れた。「嫌いにならないで」と泣きだすこずえを前に、五代は、やっと響子の存在を告げるのだったが…（第７話）。▼一刻館で、ようやくお互いの気持ちを確かめあった五代と響子。ふたりは惣一郎の陰を乗り越えて、やっとひとつに！（第８話）。●本巻の特徴／五代がこずえちゃんにプロポ?ズしたと勘違いした管理人さんは、一刻館から出ていく。朱美の尽力でやっと誤解を解き、ふたりは長い紆余曲折を経て、やっと結ばれるのだった。そして五代は保父試験に合格し、就職先も決定。プロポ?ズは、酔い潰れた響子の父を背負いながらと、シチュエ?ショ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanata]

この表紙を手にしたくて、ワイド版にしたという経緯があるから、感無量。シリアスなシーンのことばは、本当に練られている。五代の本気と響子の真剣さが伝わって、これじゃあ寂しがっていた響子のお父さんも納得せざるを得ないよね。みんな幸せな大団円。

2017/12/24

[yk]

涙が止まらないよ～。。。長かったな～。すれ違ってすれ違ってここまでくると最後の盛り上がりが半端ないね。音無のご両親にも祝福されてめぞん一刻の人たちに囲まれて本当に胸がいっぱいだ。ほんと名作ですね。

2022/01/28

[ocioomoiaca]

サンデー系の作家を食わず嫌いしていたおかげで高橋留美子作品は初めてだったけど最高。絵がもっとごちゃごちゃしてる勝手なイメージだったが全然違った。一話一話がちゃんとタイトル通りのラブコメでありつつ、少しずつ前に進んでいく感じが堪らない。音無響子の顔も大好きだが読み終えてから夏目雅子がモデルだと知り納得。愛蔵版の装丁も良い。

2015/09/27

[絵具巻]

文京区立真砂図書館で借りました。

2015/04/17

[稲森]

ちょっとうるっときました。ラブコメっていいですね。

2012/07/20