出版社内容情報
教授選予備選、ついに投開票!!
迫り来る、予備選当日。
医局員が選ぶ次のリーダーは誰なのか。
教授の座を掴み、日本の医療を変えようとする加藤、
その理想は叶うのか!?
そんな中、オペ室から運び出されるストレッチャー。
患者の息は、あるや、なしや。
患者の名は、朝田龍太郎・・・・・・
乃木坂 太郎[ノギザカ タロウ]
著・文・その他
永井 明[ナガイ アキラ]
企画・原案
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
朝田、真悟、急患の中学生…すべての手術が奇跡的に無事に終わった。そしていよいよ投票日当日。中田先生のこれからを見据えた演説も良かったが、伊集院の”骨をうずめる”覚悟は胸にグッとくるものがあった。そして野口も目覚め、教授選の最終決定が待たれる。手術から目が覚めた野口だが、すっかり憑き物が落ちたよう。初めから自分が敵になる事で医局の団結を産もうとしていたのかもしれない。病床のムクれ顔の野口と朝田の会話がとても面白かった。2017/06/19
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
11
三つ巴の予備選挙も終わり、決選投票へ。野口の演説は良かったけど、負けて焼き鳥屋ってのはちょっと違うんじゃない?これまでの人間性が変わりすぎな気がします…2010/11/07
山田太郎
10
国立親子がめでたしめでたしでよかった。2011/04/26
日奈月 侑子
9
中田先生に持っていかれた感じが凄い。本当に立派な先生だなあ、と思ってしまう。それであんな立ち回りをしていたのか…。 慎吾君の言葉に涙腺がうっかり壊れてしまいました。自分が道連れになろうと思ったというのも、その後、実験の為に新たに死んでしまう犬の為に流した涙も、間違ってないと思う。エゴかも知れないが、優しさだと思う。国立に関しては、焼鳥屋云々を言った後の父親らしい顔が一番好きです。初めて国立を好きになれました。 ラストの野口の加藤に対する言葉…錯覚かも知れませんが、野口の優しさのようにも思えてしまいました。2013/01/10
読み人知らず
7
野口、死なず。素晴らしい呪いです2017/02/20
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- アメリカ乱入事始め