感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
20
かつてバーディーと水中で戦った人形の中にツトムの同級生だった理系女子、中杉小夜香の記憶が入っているカオスな状況になってしまった。その小夜香の断片的な記憶をさやかの中で整理するためツトムは県博士に協力する。どんどん記憶を整理するさやか、そして芽生える過去への罪悪感。それを暴力的に出来てしまう戦闘用の人形としての能力がマッチしてしまい、さやかは自身の両親の実験を引き継いだ会社に殴り込む。そこには、前巻に出て来たアルタ人の王とその取り巻き達がおり、千明達特4、浄火学館の教母のレビが居た。役者が揃った。2020/06/10
アイゼナハ@灯れ松明の火
7
盛り上がってきたなぁ。ついにご対面!で、続きは10月なのね。待ち遠しいです。2010/07/01
こも 零細企業営業
5
バーディーが出てないw自衛官、アメリカ軍人はタフだな、腕を切られて、内臓が外にはみ出ても大丈夫とか‥2019/01/14
hirokazu
3
2010年7月刊。(#44~54)大アルタ帝国、クリステラ・レビ、県教授、千明らの思惑が錯綜する中、オンディーヌの暴走が始まり…。2022/05/30
ぐうぐう
3
日本を舞台に異星人が登場するというありえなさは、チープさと無邪気さを伴うものだ。しかし、ゆうきまさみは、そのありえなさを自覚している。それらを克服するために、詳細な背景を設定し、そこに政治を絡める。何よりも、日本家屋に異星人を登場させるというギャップを、ひとつのセンスへと昇華させる画力が頼もしい。2010/12/03