ビッグコミックス<br> ギャラリーフェイク 〈9〉 ガウディズ・ゴースト

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ビッグコミックス
ギャラリーフェイク 〈9〉 ガウディズ・ゴースト

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  • サイズ コミック判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091830296
  • Cコード C9979

出版社内容情報

美術界を舞台に繰り広げられる、芸術をめぐるミステリー!

▼第1話/色彩医院▼第2話/千手堂の男(前編、中編、後編)▼第3話/刃(やいば)物語▼第4話/されど額縁▼第5話/湯乃華と雪乃華▼第6話/ガウディズ・ゴースト▼第7話/野外美術館始末記 ●登場人物/藤田玲司(ニュ-ヨ-ク・メトロポリタン美術館元学芸員で贋作専用の画廊、「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q共和国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長) ●あらすじ/フジタと同じアパートに住む小梅おばさんが倒れ、息子が経営している病院に入院した。この病院は、快適な空間を患者に提供することをモットーに建てられたもので、各部屋ごとにカラーコーディネートがなされていた。小梅おばさんは、一番上等で、紫でコーディネートされている部屋に入院していた。しかし、小梅おばさんは、この部屋にいると気分が悪くなると言いだした(第1話)。▼ある日サラは、露店で時計を購入した。その時計は、本物のレトロ・グロイドが使われた、精巧なものであった。フジタとサラは、その時計を製造した千手堂という時計屋に出向き、フジタはそこで店主の千手に勝負を挑まれる(第2話)。▼ある銀行の支店長が何者かに刃物で切り殺された。犯人は、一匹狼の殺し屋で、ナイフに興奮を覚える者であった。その男がギャラリーフェイクを訪れ、鎌倉時代の名刀、銘国光を売ってほしいとフジタに頼む。しかし、その刀はすでに買い手がついていた(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/千手堂店主・千手(第2話)、大沢ちえり(第6話) ●その他データ/世界の美術品?モネ「ひなげし」(第1話)、アンリ・ルソー「女蛇使い」(第1話)、オーデマ・ピケの時計「ムーンフェイズ」(第2話)、アブラハム・ルイ・ブレゲの幻の複雑時計「マリー・アントワネット」(第2話)、鎌倉時代の短刀「銘国光」(第3話)、ゆきわの茶碗(第5話)、アントニオ・ガウディ「ザグラダ・ファミリア(聖家族教会)」(第6話)、ロダンの彫刻(第7話)

細野 不二彦[ホソノ フジヒコ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wata

56
「額縁は人の顔に例えれば髪型だ。似合う額縁を合わせないと絵が死んでしまう」と亡くなった父が言ってた(^^;時計も好きで良いもの着けたいけどキリがないっ(笑)2016/07/29

はつばあば

40
いくら気にいった絵を描いても、額縁と合わなければ出来上がりがもう一つ。。絵は自分で描いても額って結構なお値段。それに見合う絵を描きたいと常々思うが・・無理。絵心が無い(-_-;)。みはらし高原美術館のようなフシ穴の目しかない学芸員にはなりたくない。今更遅いが目を肥やしたい。ついでに感性も磨けたらなぁ(*´з`)2016/06/08

くりり

30
再再々読、千手堂登場、ご免なさい、時計はクォーツで軽いチタンが好き。2016/07/19

山田太郎

26
時計の話しが好きというか引き出し多いな、よくこんだけいろいろ思いつくもんだと。只今絶賛喘息中、寝られんなと。美術館の身売りの話いいな、こうありたいものだと思った、館長さん。2018/11/21

山田太郎

18
どんどん読み進んでいるので、感想後回しになってるのが困るのですが。このあたりは読んでいた記憶がわりときちんとあるな。女性のくちびるが分厚いのが気になったりする。裸のやつはえらくえらく色っぽいけど、なんか女性の顔が変なときがあるな、2023/04/20

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