出版社内容情報
超常現象、ファンタジー、ＳＦ、ミステリー………あっと驚かされたり、ホロリとさせられたり。多様な人間模様と不思議な人生に出会える“岡崎ワールド”！
▼第１話／日本で一番偉い猫▼第２話／地球を計った男▼第３話／みにくいアヒルの子▼第４話／悪魔の種子▼第５話／未来の種馬たち▼第６話／ＯＨ!! ラッキーマン!!▼第７話／のみこむ▼第８話／オクラホマおじさんの逆襲▼第９話／究極のホラー▼第10話／あなたのナンバーはいくつ??▼第11話／ただいま転生中!!▼第12話／女優▼第13話／最高の晩餐▼第14話／大いなる眠り子・“別れの扉”▼第15話／大きな角を持つ男▼第16話／真夜中の影法師▼第17話／東京カルガモストーリー▼第18話／あの世の方程式▼第19話／爬虫類めずる姫▼第20話／ショートショートに花束を●あらすじ／21世紀始頭の地球。銀河宇宙線の量の急激な増加により、地球の生物の殆どが死に絶えた中、なんとかシェルターに避難してひとりで暮らす男がいた。男の楽しみは本を読むことだった。しかし、あいにく本のある部屋は放射能に汚染されてしまっていた。男の手もとに残された本はョーショートショート集1冊だけ。食料も動力源もたっぷりある。ないのは娯楽だけ。男はこれからある膨大な時間を、どうやって潰していけばいいのか？（第20話） 他全20作●主な登場キャラクター／失業中の動物学者（第１話）、イピーリー（第２話）
ショートショートに花束を
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
38
星新一以外では、多分一番じゃないかと思うショートショートシリーズというか作家です。2017/05/27
かやま
1
今回印象に残る話が多くて良かったな。あの世が無い事を数式で証明した坊さんの話と、最後のショートショートの話が良かった。2011/10/22
たっきん
0
この巻のサブタイトルにもなっている最後の話が面白い。いい短編集だな～。2013/11/13
