ビッグコミックス<br> Masterキートン 〈2〉 狩人の季節

ビッグコミックス
Masterキートン 〈2〉 狩人の季節

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  • サイズ コミック判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091816924
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

考古学者にしてオプ(探偵)。元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官。さまざまなキャリアを持つ男・平賀=キートン・太一が、世界をまたにかけ、保険調査員として難事件に挑む、知性派サスペンス!!

▼第1話/貴婦人との旅▼第2話/狩人の季節▼第3話/獲物の季節▼第4話/収穫の季節▼第5話/FIRE&ICE▼第6話/薔薇色の人生▼第7話/RED MOON▼第8話/SILVER MOON●登場人物/平賀=キートン・太一(母は日本人、父は英国人、英国国籍所持。オックスフォード大学出身、胡桃沢大学「考古学」講師兼フリーの保険調査員。元SASサバイバル教官)●あらすじ/たまたま列車で同席した、我がまま放題の老婦人の世話をする羽目になったキートン。秘密警察に追われているという彼女だが、キートンはどうも符に落ちない。キートンは別れ際にお礼として指輪をもらったのだが、その指輪はドイツの名家に代々伝わる幻の品だった……(第1話)。▼元SASのエリートで、ヘロイン密輸の大物だったスパローという男が殺された。犯人の名はジェームス・ウルフ。同じく元SASの曹長で、やはり麻薬取引に絡んでいたらしい。事件解決に乗り出した陸軍のフォックス大佐は「SASの不始末はSASが始末をつける」と、元SASのキートンをアドバイザーに抜てきする(第2話)。●本巻の特徴/2・3・4話と3回にわたり語られる元SAS曹長ジェームス・ウルフに関するエピソードでは、キートンのSAS時代を垣間見ることができ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

57
『貴婦人との旅』がよかった。各国の社会情勢や文化など、読めば読むほど考えさせられます。一冊の中に八つのストーリーが入っているのですが、全ての内容が濃くて、まるで短編小説を読んでいるような感じです。これはのめり込んでしまいます。2015/01/01

Y2K☮

34
「貴婦人との旅」を唐突に読みたくなって。元軍人にして保険調査員。でも本当は考古学者になりたいキートンに自分を重ねて生きてきた。足元にも及ばないけど憧れは変わらない。ユニーク過ぎて、そして他人に甘過ぎてプロフェッサーにはなれない? そこも含めて惹かれる。物語は全世界を舞台にした善悪を呑み込む人間ドラマ。二人の天才ランナーの人生を描く「FIRE&ICE」がオリンピックの直後だけに響いた。「薔薇色の人生」は痛快だし「貴婦人との~」も「こういう面倒臭い人いるけど親切にしないとな」と思えた。少しずつ再読していこう。2016/09/03

眠る山猫屋

29
やっぱりおもしろい。今回は、誰か喪われた大切な人のために行動を起こす人々の物語が多かったような気がする。まぁそんな人々を放って置けないから太一はマスターなんだよね、プロフェッサーではなく。最初から最後まで、それぞれが一冊分くらいの小説に匹敵する内容を贅沢に短編に納めた逸品です。2016/04/26

ゆにこ

28
薔薇色の人生のラストが良かった。どの話も素敵な言葉が出てくる。2014/05/17

exsoy

27
多分読者はみんな狂犬病だって最初の数ページで気付いたよね2012/06/12

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