ビッグコミックス<br> Masterキートン 〈1〉 砂漠のカーリマン

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ビッグコミックス
Masterキートン 〈1〉 砂漠のカーリマン

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  • サイズ コミック判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091816917
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

考古学者にしてオプ(探偵)。元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官。さまざまなキャリアを持つ男・平賀=キートン・太一が、世界をまたにかけ、保険調査員として難事件に挑む、知性派サスペンス!!

▼第1話/迷宮の男▼第2話/天使のような悪魔▼第3話/小さなブルーレディ▼第4話/ダビデの小石▼第5話/黒と白の熱砂▼第6話/砂漠のカーリマン▼第7話/背中の裏側▼第8話/遥かなるサマープディング●登場人物/平賀=キートン・太一(母は英国人、父は日本人、英国国籍所持。オックスフォード大学出身、胡桃沢大学「考古学」講師兼フリーの保険調査員。元SAS〈英国特殊空挺部隊〉サバイバル教官)●あらすじ/平賀=キートン・太一は大学で考古学の講師をするかたわら、フリーの保険調査員も務めている。そんなある日、ギリシャで転落死した国際的ジャーナリスト、レオン・パパスの保険金受取人に不審点を抱いた英国最大の保険組織・ロイズがキートンに調査を依頼。ギリシャに飛んだキートンは、パパスが軍隊時代の上官にある弱みを握られていたことを突き止める(第1話)。▼フィレンツェに留学したまま連絡が途絶えた画学生・松井宏。彼の消息調査を依頼されたキートンはフィレンツェに飛ぶのだが、宏の周辺には、イタリアのテロ集団、「赤い旅団」の影が……(第2話)。●本巻の特徴/大学講師にして保険のオプ(調査員)でもある平賀=キートン・太一が、保険会社の依頼を片づけて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

263
浦沢シリーズはこれで4作目だけど、中々面白そうな主人公の経歴で興味深く読めた。娘が気になるけどMONSTERのような謎が謎を呼ぶ感じではないかな?2016/05/26

竹城 俊之介

79
日曜劇場「VIVANT」見てて、このマンガ思い出したのって私だけですかね。……多分私だけですねw 砂漠のど真ん中にスーツで行くっていう展開にワクワクが止まらなかったあの頃。考古学の研究者でありながら、アルバイトで保険のオプ(調査員)をやりつつ、元英国軍特殊部隊(SAS)所属って異色かつ万能すぎる経歴の男キートンが、砂漠でそのサバイバル術を遺憾なく発揮しまくる名エピソード「砂漠のカーリマン」を収録。今読んでも面白いなあ♪2023/07/20

owarai

33
オリジナル版は、1989年から刊行。大学生の頃、友人から借りて夢中で読んだものの、記憶は彼方。2011年に完全版が発売された際に、今度こそじっくり読むぞと思い立ち、最終巻まで買い続けたが、育児に仕事に忙殺され、押入れに寝かす事、十数年。キートン同様、人の親にもなり、少しは心の機微も感じられるようになった今、20世紀最高の学術サスペンスを楽しむ視点も自ずと増えたはず。このタイミングで果たした名作との邂逅。しばらくの間、飄々としたキートンと共に、あの頃の世界を旅してみたいと思います。2023/05/16

ゆにこ

31
以前読んだのですが、図書館で見つけたので再読。キートンに不得手な物はあるのか?w2014/05/17

Y2K☮

28
89年刊行。いちばん好きなマンガを久し振りに再読した。出会いのきっかけは98年の深夜に日テレで放送していたアニメ。エピソードは「バラの館」だった。冴えない外見ながら教養豊かな文武両道。万年講師と保険調査員で生計を立て、軍での挫折及び過去の経験を活かして考古学という夢を追い続けるキートンはずっと自分にとってヒーロー。いま読んでも、太平さんの「動物戦争抑止論」は皮肉が利いている。白眉は「遥かなるサマープディング」。話の展開も見事だけど、思いついたアイデアを即座に手作りで実行できてしまうふたりの器用さに憧れた。2023/11/20

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