感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
国千代奪還の使命を果たしたあずみは千代蔵と天海の元へ帰還。しばしの休息かと思いきや、敵は休みを与えてはくれない。あずみを執拗に付け狙う柳生からの刺客により、ついに千代蔵までもが…。あまりに突然の展開に唖然としてしまった。しかも自分を庇っての千代蔵の死。ひとり旅に出るあずみは一体何を思うのか。2016/11/21
読み人知らず
7
千代蔵が・・・。甘えてるようで甘えさせてた。あずみをここまで安心させてたのは千代蔵だけだったよ。すごいね。そして飛猿も手を出さずずっと抱きしめてた。いい男が二人だったね。2010/10/16
地下鉄パミュ
6
そりゃないよ。こんな殺され方って(T . T)ずっとずっと守ってくれててありがとな。バイバイな千代蔵(涙)。千代蔵を見ると高山善廣さんを思い出してました。書くタイミングを失って最後になってしまった。生きてるうちに書くべきだよな。千代蔵ごめん。他の事も書きたいけど千代蔵に悪い。この巻は以上です。2021/04/24
文吾
3
★★★★★/元々時代劇が好きだったというのもありますが、この作品がとても好きになったしテンポが心地よく引き込まれる。そして千代蔵。子供のような邪気のなさ。ただあずみを慕い守ろうとした。戦場であずみの無事を確認し、ほっとした顔を見せたのち逝ってしまった。悲しい。(t)2023/01/28
ぬこっこ
3
千代蔵~~!守られていたのは自分の方だったと、悔いるあずみ。でも気を許す人は必要だと思うのだが・・・。そして飛猿は本当に、切ないね。ご愁傷様です。そういえば茜って、昔のあずみの友達にそっくりな気がするのだが・・・私だけ?2010/07/20