ビッグコミックス<br> 美味しんぼ 〈1〉 豆腐と水

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ビッグコミックス
美味しんぼ 〈1〉 豆腐と水

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  • サイズ コミック判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091807519
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作!!

▼第1話/豆腐と水▼第2話/味で勝負(アンコウの肝)▼第3話/寿司の心(にぎり寿司)▼第4話/平凡の非凡(ご飯、ミソ汁、イワシの丸干し)▼第5話/料理人のプライド(バター)▼第6話/油の音(天プラ)▼第7話/ダシの秘密(カツオブシ、昆布)▼第8話/野菜の鮮度(ダイコン)▼第9話/舌の記憶(水たき) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…(第1話)。 ▼「究極のメニュー」作りのスタートにあたり、東西新聞社では名だたる食通を集めての会議が行なわれた。その席上で食通たちのブランド嗜好を嘲笑した山岡

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

115
3巻まで。なるほど「美味しんぼ」は新聞社の社員が「究極のメニュー」を求める物語だったのかと初めて知る。よく見る和服を着たオッチャン(海原雄山)もこんなに嫌なキャラクターだったのかとびっくり。基本的に一話完結で、さまざまな食材に関するウンチクを取り混ぜた人情噺になっていて、サクサク読み進められる感じ。2020/05/08

カムイ

46
とうとう、手を付けてしまった、山岡士郎の鼻持ちならないが、味覚が凄い、栗田さん初々しく、いいコンビになりそうだ、数年かかっても読破したい、出来立ての豆腐はほの香に甘く大豆の芳醇な味わいである。2019/11/03

めしいらず

43
この頃の山岡士郎は、あらゆる権威、お偉方、傍若無人な態度の料理人に楯突く。肩書き、世評、ブランド名、世間体に左右されない真っ直ぐな視座を持っている。海原雄山も以後の「崇高な芸術家」風オーラは皆無で、物事の道理を弁えた上で、存分に邪悪さをまき散らす。以降の作品と比べると、人格設定だけでなく、物語設定も同じ作者の手になるものとは思えぬ程に違う。以後にこのシリーズが抱える二枚舌がまるでない。ウムム。最初期の数巻は、どれも抜群に面白い。2014/08/05

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

36
再読。2020/11/27

不自他

36
食文化に多大な影響を与えたグルメ漫画の金字塔。奇抜な料理方法や演出を重視しがちなグルメ漫画の中で、料理技法の見直し・安全な食材の徹底など要素を取り入れた意欲作。特筆すべきは取材量。作者が元々持つ情報で満足せずに、自分の足で情報を集める姿勢は本当に素晴らしい。また食産業に媚びない姿勢にも関わらず爆発的に売れたことに驚愕。浮ついた時代に、地に足の着いた作風で時代を超越した作品を生み出した手腕は非凡。

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