出版社内容情報
おんぼろアパ－ト「一刻館」。不良（？）住人に日夜部屋を侵略されても、五代がこのアパ－トに居続けるのは、そこに管理人さんがいるから……。果たして五代の思いは通じるのか。る－みっくワ－ルドの決定版！
▼第１話／隣はなにを…!?▼第２話／惣一郎さんっ!!▼第３話／勝手に聖夜▼第４話／暁に鐘は鳴る▼第５話／春遠からじ!?▼第６話／サクラサクカ!?▼第７話／春のワサビ▼第８話／惣一郎の影▼第９話／アルコ－ル・ラブコ－ル▼第10話／金網は越えられない●登場人物／五代裕作（一刻館住人の元・浪人生。管理人さんを一途に想っている）。音無響子（一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき）。●あらすじ／おんぼろアパ－ト「一刻館」で、悲しい浪人生活を送る五代裕作。４号室に住む、正体不明男・四谷の闖入や、スケスケネグリジェ姿の６号室・朱美、酒豪主婦・一の瀬に邪魔され、勉強もままならない。劣悪な住環境と訣別すべく、管理人室に赴こうとしたその時、現れたのは、新・管理人。しかも、それがとびっきりの美人だった（第１話）。▼管理人さんに男はいるのか？ 五代の疑問に、朱美の「男がいる」の一言が突き刺さる。信じられない五代だが、うたた寝をしていた管理人さんの口からこぼれた「惣一郎さん」という名前…。惣一郎さんとはいったい誰なのか（第２話）。●主な登場キャラクタ－／五代祖母（第６話）●本巻の特徴／一話で浪人生だった五代が第６話で大学に合格。第７話では
サクラサクカ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
60
「京都国際マンガミュージアム」で『伊賀の影丸』を最終巻まで読んだので、マンガミュージアムの館内を回って、一番目に付いたこの『めぞん一刻 』の１巻を読んでみた。コミックを読むのは初めてだったが、‘共通一次’という言葉に時代を感じ、また一の瀬 、四谷や朱美らの非常識な変わった住人たちとの再会も楽しむことができた。もちろんこの１巻では、管理人さんことについては、まだほとんど明らかになっていないが、管理人さんに一目惚れしたこの頼りない五代には、このラブコメ漫画の傑作の主人公としての‘貫禄’を感じることができたｗ2015/05/03
p.ntsk
30
読友さんの影響で再読。アパート一刻館の住人とそれを取り巻く人達の人情コメディの名作。個性的すぎるキャラたちの掛け合いが最高です。五代くんの妄想に響子さんのヤキモチは一巻から全開です（笑）2014/06/22
しゅわ
30
レビュー寄付をきっかけに昔読んだ漫画を登録してみよう！と一念発起。押入れから発掘してきたラブコメの金字塔「めぞん一刻」を一気読み中です。とあるオンボロアパートに管理人としてやってきた美女・響子さんと、何をやってもダメな浪人・五代さんとの出会い、恭子さんの身の上がわかり、告白し、ライバルの三鷹さんがあらわれる…までが１巻です。こうやってかいてゆくと、たった１冊にいっぱい詰まってますね。ひさしぶりに見ると、最初の頃はかなりクセの強い絵だったんだなぁ～とシミジミ2014/06/21
Dai（ダイ）
20
連載当時読んでいたけど、いい感じに忘れてるので再読。2018/08/05
いおむ
20
何十回読んだことでしょーか。まさに傑作！2017/11/07
