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出版社内容情報
人間の奥底に潜む、暗き情念を…。悲しみ、怒り、限りない不幸、そして死を…。翻弄される運命に寄り添い、見届ける魂の看護人。その美少女の名は……おろち。
▼第1話/姉妹▼第2話/骨▼私のUMEZZ体験●あらすじ/激しい嵐をさけるため、おろちが立ち寄ったお屋敷。そこには美しい姉妹がふたりきりで住んでいた。姉・エミ17歳、妹・ルミ16歳。だが奇妙なことに、ふたりとも18歳になることを異常なくらい恐れていた。身の毛もよだつような、恐ろしい血筋の家に秘められたナゾとは…?(第1話)●本巻の特徴/摩訶不思議な力を持ち、時を超えて存在する美少女・おろち。行く先々で哀しき運命を背負った人間と出会い、その翻弄されゆく人生を傍らから観察し続ける…。楳図かずおデビュー50周年記念企画として、先に刊行された『へび女』『ねがい』『蟲たちの家』に続く“UMEZZ PERFECTION!”第2弾が、全4巻で登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
46
おろち…なかなかハタ迷惑な娘。2017/03/12
リッツ
18
子供の頃、兄の購読雑誌で読んでました。結構怖いの好きだったのかな?忘れられない一話は完璧に覚えてました。おろちシリーズ怖いけどおもしろい、けど容赦ない。2015/03/08
小鈴
10
本の片付けがてらパラパラ見てたら、巻末のあとがきがなんとあのASKA!!!楳図の本から学んだことは、自分の行動は必ず自分に返ってくる、それは石を投げれば石を投げ返されるだけのことではなく、石を投げたことから始まり、それが引き起こして行くもの、とある。感慨深い。2014/09/22
atomos
8
おろちはやっぱり可愛い。鶴田法男監督が「姉妹」を映画化してるのか。観ないとな。あとASKAが巻末エッセイを書いてた。2014/05/18
夏夏
3
短編的なつくりだとは知らなかった。ストーリーテラーでもあるおろちは、簡単に言うと世にも奇妙な物語に自ら入り込んでどんどん関わっていくタモリ。読後に楳図かずお氏が唯一認めたという映像化作品の映画も見たよ。2021/06/03