さいとう・たかをセレクションbest 13 of ゴルゴ13 - Author’s selection

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さいとう・たかをセレクションbest 13 of ゴルゴ13 - Author’s selection

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  • サイズ A5判/ページ数 1186/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091794031
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

圧倒的ロングランコミック「ゴルゴ13」の500話を超える全エピソードから、著者自身が思い入れたっぷりに選んだ13作品を収録。「ゴルゴ13」初の自選集!! 

▼第1話/死闘ダイヤ・カット・ダイヤ▼第2話/檻の中の眠り▼第3話/2万5千年の荒野▼第4話/MOSCOW DOLL▼第5話/すべて人民のもの▼第6話/ルート95▼第7話/マークのリクエスト▼第8話/落日の死骸▼第9話/夜は消えず▼第10話/ジェットストリーム▼第11話/駅馬車の通った町▼第12話/神に贈られし物▼第13話/BEST BANK●主な登場人物/デューク・東郷(通称“ゴルゴ13”。年齢・国籍などは一切不明。類稀なる頭脳と身体能力を持つ、凄腕のスナイパー)●あらすじ/世界最高級の宝石・ダイヤモンドは、その産出から販売に到るまで、世界で唯一、アングロ=デ・ロアズ社によって独占されている。そのデ・ロアズ社に敗れたバウチ鉱山オーナーのホワイトロックは、巨大な資金力をバックに巻き返しを図り、ゴルゴにある依頼をする…(第1話「死闘ダイヤ・カット・ダイヤ」)。●本巻の特徴/著者自身が厳選した13作品は、大ヒット単行本『リーダーズ・チョイス BEST13 of ゴルゴ13』とは一切重複なし。2冊揃えれば、文字どおりのベスト・オブ・ベスト!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんぶん

23
【再再読】つい、読んだゴルゴ本。やはり、愛着のある話が多い。「檻の中の眠り」ゴルゴが終身刑務所に潜入して、死刑囚の「ブルーアイ・ザラス」を消す。初めてターゲットに名乗るゴルゴ、まだ無口では無かった頃の話。「駅馬車が通った町」まるで西部劇の様な展開、最後の3ページで片を付けるラストは秀逸。細菌運搬人という身分がミソ、場末の娼婦に向けるゴルゴの目が優しい。「モスクワ・人形」KGBのスパイ養成所に送り込まれたミーナとゴルゴが交差する愛と憎しみの物語。KGBの養成所破壊とスパイ入替作戦の二重の話が一点で集約する。2022/11/10

ぶんぶん

12
【再再読】ステイ・ホームでゴルゴを。 とは言っても毎日がステイ・ホームなのだが・・・(笑) 作者自身が選ぶといっても「リーダース・チョイス」とだぶらないという事は作為を感じつつ、作者が出来栄えの良い作品と言うものを選んだというシリーズを読む。 やはり、好みは争えない「檻の中の眠り」とか「駅馬車の通った町」等、初期の作品を選んでしまう。 「モスコー・ドール」の3部作が悲しみを誘う。 何も良かった事が無かったミーナ、唯一ゴルゴに向けた眼は、悲恋になってしまった。 情報員の悲哀が悲しい。2020/05/06

ぶんぶん

11
【再読】 リーダースチョイス(読者が選ぶ)と比べるとちょっとしつこい感じ。 やっぱり作者の思い入れが強く、長編がセレクトされた印象が強い。変わった印象の作品を散りばめて欲しかった。好きな作品は「檻の中の眠り」かな。2014/05/13

ぶんぶん

8
【再々読】ついつい、手を伸ばしてしまうベスト本。 著者が選ぶベスト13、著者としての思い入れはどうかとしても、先ず売れる事を考えるのでは。 それと、リーダーズとカブラない事も不思議だ。 まだ、べらべら喋る「檻の中の眠り」「駅馬車の通った町」が良い。 長い巻数の中で選んで読める事は幸せである。 自分のベストになると初期作品になるんだろうな。 小池一夫が脚本部にいた頃の・・・ほんと「子連れ狼」のストリートそっくりな話が多い(笑) 「著名人ベスト」も読んでみようっと。2021/04/25

hirokazu

2
2003年刊。1984年「2万5千年の荒野」発表時は、誰もチェルノブイリも福島原発も予想だにできなかった。ゴルゴが「死に行く者に敬意(あるいは友情)を示す」という滅多にないシーンが良い。脚本はきむらはじめ氏。船戸与一氏の作品は入っていないが、インタビューが収録。ルポライター豊浦志郎と作家船戸与一の過渡期にゴルゴが存在していた。さいとう氏と同時期に関西の貸本業界で活躍したK・元美津氏の作品が2本。上記3名はすでに故人。そして「ゴルゴ13」・・・2年後の2018年、連載50周年を迎える。2016/04/10

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