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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
急性人間病
1
①断言や法則の提示といったものが、あるジャンルを法則によって卑小化してしまうのでなく、法則自体の過剰な適用(いわゆる“天丼”等も込みで)によってそのジャンルを却ってこちらにわからなくさせることの危険な快楽。それこそが「○○だーーっ!!」と叫ぶ意義だろう。②連載漫画論は下巻以降がメインだが、当巻末の連載ギャグ漫画シノプシスと別作画者によるその初回再現は、解釈と表象の一筋縄でいかない関係の一例として興味深い。2022/08/05
たみや
1
ジャンルごとの漫画作成の紹介や編集者とのつきあい方など、ギャグにしつつもまじめに紹介されています。少年漫画のヒロインはパンチラや愛とはセックス、エロ込め回転寿しの法則は笑いました。”釣りバカ”がなんで面白いのかの視点が分かったのもよかったです。2013/07/01
Toshiron
1
笑いのツボは変わらず2012/11/01
okadaisuk8
1
家にあったのを小学生のころ読んだ…急に懐かしくなり読みたくなってなんか妙に立派な製本になっていたけれど、大人買い。読み返すと、作中漫画や名作のパロディ、作者が写真で漫画に登場したりと重層的な作りの作品だったと実感。下ネタも大人になってから読む方がよく分かる笑 作者が体を張った決めポーズが懐かしい…ちんぴょろすぽーん!!2012/10/29
ramblelazy
1
連載当時はバブルの頂点の頃なんですよね。もう20年も前ですか。懐かしい。パクリはマンガの本質だとか、池上遼一さんの擬音とか、マンガのジャンル別のテーマと興味の中心とかで笑ってしまいました。マンガで描かれている内容については20年前も今も基本的には変わってないような気がしました。2011/01/28