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出版社内容情報
母と二人暮らしの16歳のジェルミ少年。その前に英国紳士が出現し少年の運命に軋みが…!? 人間の愛憎を鮮烈に描くサスペンス問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ton
2
再読。掴んだようで逃げられる。ジェルミに振り回され、それでも必死に彼を掴もうともがくイアンが可愛くてたまらん。「ジェルミをグレッグから奪う。」しかしグレッグはジェルミを離さない。苦肉の策に自転車旅行を決行するも、底知れぬジェルミの闇に打ちのめされるばかり。する事なすこと全てが空回り・悪循環。「イアンが好き。だけど愛はいらない。罰して欲しい。」oh...支離滅裂!めげるなイアン、頑張れイアン!2014/07/17
をとめ
0
マンガ喫茶2016/09/09
も
0
イアンのことを愛してるからこそ、愛されたくない。「愛されることは罰を受けることだ」とグレッグがジェルミの身体に刻みつけたから…。ジェルミの考えは難しい。でも、絡んだ糸のようなジェルミの心を一つずつ戻していってあげられるのは、それこそ愛なのだと思う。イアンに何とか頑張ってほしい。そしてバレンタインとはいつ会えるのだろう?2014/11/18
YUU
0
ジェルミの告白はドキッとしたけど、そのあとの拒絶…。全くもって理解不能。イアン、めげるな!2014/05/24
AiN
0
「ほんとよ!ナディアとお話してたのきいたんだもん ナディアったらイアンを盗らないでってシクシク泣いちゃって」「昔からおまえは男をすぐに逃がすのね きっと女としてなにか足りないところがあるからだわ」 ナディアを サンドラを裏切ったように裏切りたくない 決して二度と 「おまえは何様のつもりだ…!!オレとナディアのことはオレとナディアで決める!! あの女もあの女だ!」「愛なんて割に合わない 誰かを愛するなんてムダなことぼくもうやめたんです」「恋は仕方がないのよ 同じ苦しみなら好きな人のことで苦しみたい」2011/06/07