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出版社内容情報
辺境の地へととばされたカダフ隊長。酒・女・賭事大好きな彼が神官さんや兵隊さんたちと繰り広げるファンタジー・ワールド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩歌
13
歴史の沼に足を取られるよう。この話はルウム復活暦997年が舞台、神話のような歴史が弦を爪弾くように語られます。前奏です。穢れや訃報が訪れて、登場人物達はまたもや旅立って行きます。死者に対するそれぞれの気遣いが沁みます。著者の描き出す岩肌と澄んだ水辺がとても好きです。隊長の豪華料理は垂涎! 個人的にはぐりとぐらのものより美味そうです(笑)2014/07/08
枯伍
3
辺境ほのぼのライフからほのぼのが消えた…。神罰と言う名の生贄、権力濫用で壊される家族、正論で追いつめられる黒呪術師。スフレオムレツは美味そうだ。春になり神官さん都に栄転。彼の過去もいろいろありそうだねぃ。2021/08/28
miicha
3
エリアンが可哀想で可哀想で…(泣) カイルに導いてもらえて良かった。神官さんの好きなところは、自分と違う(敵対する)価値観も、完全には否定しきらずに考えを考えとして認めようとしてくれるところ。本当に素敵だと思う。2011/05/17
還暦院erk
2
蔵書再読。3巻で初めて超長編が登場するが、緊迫感もあって傑作。2016/08/07
山月
0
読み終わった2011/03/10