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出版社内容情報
渡会(わたらい)の夢調査によると、青羽(あおば)の夢の中の島“バルバラ”は、100年後の地球で、火星と戦争が起きた後の世界であるらしいことがわかってきた。彼は、“バルバラ”の謎を解く鍵が火星にあると考え、キリヤと菜々実(ななみ)たちとともに遠軽へと向かう。その地で、ヨハネによく似た老人に遭遇するがーー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昭和っ子
7
明美さんの告白で、本当はキリヤ君は・・むむむ!でもトキオさんとキリヤ君は北海道の鶴亀への道中で心を許し合って行く。だからもうそれでいいんじゃない?思えば「ポーの一族」も究極のアンチエイジングの話であった気がして来た。エドガーは永遠の命を持っていても寂しそうで「有限の命の方がいいんだ」と思っていたのだが。青羽の、火星人が地球へ来た話はモーサマが漫画化していたブラッドベリの「僕の地下室へおいで」を思い出した。様々な宇宙からの干渉も清濁合わせ飲んで生命は進歩してきたんダ!という理解でいいのか?最終巻行きます!2012/05/01
還暦院erk
6
再読。表紙の背景が背景がコンピューター画像のようだ。ハイテク導入?登場人物もいつの間にかスマホらしきものを持っているし。でも電話メインなのねさすがに。さて、その13:p9のビル街と揺れる水、ベッドで眠るキリヤ、そして青羽の幻影…今回のキリヤは少し大人びている…彼の内言が切ない。一転してp18からの会議シーンは深刻なはずなのにコミカル。p23の火星人が凄く面白い!アキシノ語る火星探査の話とライカ両親の話は伏線?p32大黒先生の手の連続絵が上手くてうなる!その14:キリヤの青羽への思いが変化…あっママが来た!2020/07/05
arianrhod
6
エズラ博士と駆落ちした静音とか、どこかで説明あったけ?絵柄の見分けに少し振り回されることがあって、キャラクターが入ってこない症候群。キリヤの父はエズラの可能性大ということだけはわかった。グリーン・ホーム出身の生き残ったパリスもおそらく人体実験の産物。バルバラは夢の世界というよりは死に一番近い場所、宗教や民俗で呼び名は様々あれどそういった他界の可能性があるのではと理解してみた。一方十条菜々美が短時間マリエンバートとして若返るようにエズラも若返ることが判明。仕掛けは見えてきた、異界の実態は?2018/07/03
nono
6
漫画。いやもう登場人物の多いこと、それが複雑に絡み合い、ついで時空を超えた人間関係もあったりして面白いけど大変。2016/03/13
椿
5
分からない…火星の記憶って…。時夫は、よく泣くなぁ。明美さんの衝撃の告白!どうなるのかな〜?2014/07/07