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出版社内容情報
西暦2052年。他人の夢に入り込むことができる“夢先案内人”の渡会時夫は、ある事件から7年間眠り続ける少女・十条青羽の夢をさぐる仕事を引き受けることになった。そして、その夢の中で青羽が幸せに暮らす島の名<バルバラ>をキーワードに、思いがけない事実が次つぎと現れはじめ…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まじゅ
33
娘にオススメしたら黙って4巻まで読んでたが反応なし。なんでー?私なんて扉絵開いただけでプルプル感激するんだけどなー。エグイじぃさんとかエキセントリックなかぁちゃんとか脇を固める人達がまたイイ!剣舞の動きが夢の中と実際とで描き分けられてて流石。子ども手足を投げ出すような寝姿も上手過ぎる。誉めだしたらキリがないのでここらで止めとくけど萩尾さんサイコー!2012/09/22
みきかなた@灯れ松明の火
12
電子書籍無料版。「残酷な」辺りからちょっと無理と思って離れていた萩尾作品。これは昔懐かしいテイストを保っている。どこまでが夢なのかどこまでが現実なのか。救いはあるのかないのか何が救いなのか。2017/01/27
チェリ
10
あぁすごい本に出会ってしまった!!(まずは第一声コメント)2016/10/18
還暦院erk
10
前から気になっていた漫画。新古書店で3巻まで見つけて即買い。漫画自粛のつもりだったけれど我慢できなくて爆読してしまった。最終巻は週末まで購入お預け(うずうず)。とても謎の多い物語だ…。王妃マルゴを読んだ後だと、最初に出てくる子供たちがナヴァルのアンリとマルゴ兄のアンリとマルゴのように思えてしまう。妖しい予言青年はイズパハーンみたいだしね。それにつけても、ちび青羽可愛いなぁ。思春期キリヤは拗れてるなぁ。キリヤ母も十条祖母も夫選択&妊娠が適当過ぎだなぁ(笑)。2016/09/14
antoinette
9
電子版無料につられて読んだ。絵はさすがの美しさだが、近未来設定のわりに(執筆当時を踏まえても)服装が古臭いのは残念かな。。。キリヤがなかなか素敵な(しかし不思議な)美少年でいい感じ。悲惨な事件のあと眠り続けている少女・青羽の夢の世界は愛らしく美しいけれど、現実ではいったい何がどうなっているのやら……続きが激しく気になった。2017/01/30