サンデーGXコミックス<br> 吼えろペン 〈12〉

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サンデーGXコミックス
吼えろペン 〈12〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091572929
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!

▼第45話/黒幕はおれだ!!▼第46話/俺のスケジュールを返せ!▼第47話/彼らの挑戦▼第48話/その統計はちょっと待った!(前・後編)●主な登場人物/炎尾燃(月刊連載2本、隔週連載1本を抱える希代の熱血マンガ家)●あらすじ/月刊「シャイニング」編集長・ボタQは、いつもゆったりとブラブラしている男。だがある日、週刊誌の編集長に威張り散らされたことから、彼の闘志に火がついた! 発行部数・宣伝予算など週刊誌とは比較にならない現状で、ヤツらに威張り返すにはどうしたら良いか…。一度は連載陣の総入れ替えも考えたボタQに対し、相談を受けた燃は「マンガ家なんてみんな同じ。容れ物を変えるしかない」とアツく訴える!!(第45話)●本巻の特徴/読者アンケートで最多得票の作品をハリウッドで映画化する! 週刊「少年リベンジ」がぶち上げた祭りに、ともに野球マンガを思いついてネタの被った燃と富士鷹が、現実の野球試合で対決!! ライバルマンガ家2人の因縁バトルに、ついに終止符が…!?●その他の登場人物/富士鷹ジュビロ(週刊「少年リベンジ」で連載する売れっ子マンガ家。燃の最大のライバル)、ボタQ(月刊「シャイニング」の編集長。45歳。一見たいした能力も無く「運」だけ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

5
藤田和日郎スピリッツを完全再現した富士鷹先生の顔芸名言押しからの、野球漫画でもないのに富士鷹VS燃の野球対決。野球でやる必然性は何一つないのに無理に野球でやった挙句、精神だけいっちょまえに野球漫画の主人公並みで体力はいい年したおっさんそのものの両者バテバテの死体になる予定調和のアホっぷりが最高である。永遠の小学生というのがなんなのか一瞬でわかる熱さ。最終巻に向けて編集長やヒーローの話などで外堀を埋めつつ最後にやっぱりジュビロで〆るのは卑怯である。この二人の対決回が見たくて読んでる人も多いのだから2015/06/24

貴人

3
色々あるが富士鷹話。見所多数で、富士鷹の「一生残る恐怖と衝撃で、一生残る愛と勇気をね!」は意外と名言だと思う。やはり漫画狂、ボンクラの星を目指すならば、幼い頃から夢と冒険と同じくトラウマギリギリの衝撃と恐怖を受けるべきだと思う。人間なんて灰色な生き物で、世界も灰色なのが現実だ。白も黒も、酸いも甘いも噛み分けた人間が本当に人間である。子供どころか大人にまで素うどんや麩菓子みたいな無害なもんしか与えたくない、なんて意見はそれこそ正気ではない。表現の自由に対する検閲断固反対!。以上、でアジ演説を終わります。2014/11/26

ねね

3
言わずと知れた超熱血漫画家、炎先生の話。この馬鹿馬鹿しい熱さが、たまに無性に読みたくなる…!熱い割に、割と業界の裏事情をさくっと描いていてブラックユーモアとかも利いてておもしろいんだよなあー。2013/12/30

波のうねうね

2
漫画のまんがで、野球のまんが。富士鷹先生ってホントにいい人なんだろーなー、とか勝手に思い始めた。うしおととらもからくりサーカスも大好きです!!2015/03/14

ほしけも

2
不可能を なんとかする!のが漫画家!!2013/11/08

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