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出版社内容情報
決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!
第17話/おれたちはプロだ!!▼第18話/つかみそこねていた夢▼第19話/アイドルが並ぶとき▼第20話/そしてアイデア出しは終わった▼描き下ろし特別付録「COMIC BOMBER」●登場人物/炎尾燃(ほのお・もゆる。希代の熱血マンガ家。現在、月間連載2本、隔週連載1本を抱える。ヒット作はあまりないが、熱血ぶりは宇宙一)●あらすじ/燃にちょっと縁のあったラジオ番組「ジェミニプラネット」を通じて、マンガ家に憧れる小学生・森大樹くんが炎尾プロを訪ねてきた。大樹は、初めて見たプロの現場に驚いて、燃やアシスタントたちに次々と鋭い質問を投げかける。燃たちはなんとか詭弁を弄して、その質問をかわしていくが…!?(第17話)●本巻の特徴/炎尾燃のテニスマンガを読んでテニスを始めた選手のエピソード「つかみそこねていた夢」。炎尾作品のイメージガール募集という企画から巻き起こる騒動を描いた「アイドルが並ぶとき」。アイデア出しに煮詰まった炎尾燃の前に、作品のアイデアを授ける妖精(フェアリー)が現れる「そしてアイデア出しは終わった」。上記「おれたちはプロだ!!」を含めた全4話と、描き下ろし特別付録「COMIC BOMBER」を収録した、爆笑必至の第5集。●その他の登場人物/ヤ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
5
昔っからこのウィンブル首領の回好きなんだよね。島本先生自身が似たような体験をしたのかもと思うと笑える。2021/08/29
白義
5
プロの表現者として、表現が人に夢を与えその夢を導いた時、そこに漫画家として何か応答責任のようなものが生まれる。「つかみそこねていた夢」は、燃の漫画からプロのテニス選手になった女性がさらに飛躍するために燃が渾身の気迫でアンサー的な作品を書き、それが全てどうでもいいとあんまりな投げ捨てられ方をしてハッピーエンドになる話である。単に熱いだけでは出来ないこの相対化による崩壊感覚、ぶん投げっぷりがギャグとしての強度を高め、熱血性も高めるいつもの作風だが、漫画自体がテーマだけあってその切実感が更に向上していると思う2015/06/23
ほしけも
4
マンガのイメージにぴったり合う現実の女性などいねーんだよ!!2013/11/06
波のうねうね
3
3次元は2次元を超えてなどいないのだぁ!!!しかしイマジネーションの世界こそ至高!2015/03/14
うさみP
2
どんなに駄作であっても読者にとってはキッカケになりうる。黒スーツ髭サングラスな妖精はいらない・・・。2014/10/04