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出版社内容情報
決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!
▼第5話/46ページの青春▼第6話/強盗と似顔絵▼第7話/きたない奴!!▼第8話/真夜中の戦士たち!!▼描き下ろし特別付録「実は描きたかったアイデア敗者復活戦1 泣き虫女殺し屋アシの巻」●登場人物/炎尾燃(ほのお・もゆる。希代の熱血マンガ家。月間連載2本、隔週連載1本という、どこにでもいるマンガ家で、ヒット作もあまりないが、その熱血ぶりは宇宙一)●あらすじ/大雨のある日。自転車で炎プロダクションへ急ぐアシスタント・ヒーローは、波香という女の子を跳ねてしまった。彼女は手術を前にした入院患者なのだが、不安で病院を抜け出し、さまよっていたのだ。ヒーローは波香が、自分たちが「月間少年パルチザン」に描いている「ファイヤープロジェクト」の大ファンであると知る。作品に出てくる女性キャラクター・銀河ヒカルに感情移入し、ヒカルから勇気をもらっていると言うのだ。だがヒカルは「パルチザン」の次号で死んでしまうことになっていた。しかも次号の発売日は、波香の手術の当日だ。そこでヒーローは、禁断の計画を…!?(第5話)。●本巻の特徴/上記「46ページの青春」をはじめ、全4話を収録。「強盗と似顔絵」は、コンビニ強盗に遭遇した大哲が描く犯人の似顔絵の
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
8
炎尾燃VS炎尾燃、偽物との対決が熱い。最高のファンが自分のアンチとなり自分の地位を奪いに来る恐怖、それをのんきにこんな奴がいたら楽だったのにだの面白いだのついついはまる本物のしょうもないアホさから対決では真の漫画力の違いで最後には怒涛の展開に持っていく勢いが相変わらず熱い。どの話もありえなさとアホらしさが前に出ているのにその裏には抜き差しならない漫画家の本当の苦悩が表れているのがいい。お仕事漫画としてもありえないギャグ漫画としても上質で読み終わるとパワーを直に注入された感覚になれる本物の生命力がある2015/06/23
北白川にゃんこ
6
偽物すら取り入れる!それが漫画家だ!2023/05/05
波のうねうね
5
読み終わると自然ともゆると炎プロの人たちが好きなっちゃってるっていう、熱いとみせかけて、あったかいまんがじゃんねー♡2014/12/28
うさみP
4
どんなに思い入れがあろうとも、物語にとってキャラクターの死は避けられないもの。でも、もしもが存在するならば・・・。燃vs燃。どんなに苦境に立たされてもやり遂げる余裕の範疇。2014/09/28
ほしけも
3
心でものを見すぎだ!!2013/11/06