サンデーGXコミックス<br> 吼えろペン 〈1〉 - Comic bomber

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サンデーGXコミックス
吼えろペン 〈1〉 - Comic bomber

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  • サイズ コミック判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091570215
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!

▼第1話/アシスタントヒーロー誕生!!▼第2話/美人殺し屋が町に消えた▼第3話/あの作品生命(いのち)を守れ!!▼第4話/原稿サイドに黒いバラ▼描き下ろし特別付録/マンガ用語の基礎知識●登場人物/炎尾燃(ほのお・もゆる。希代の熱血マンガ家。月間連載2本、隔週連載1本という、どこにでもいるごくありふれたマンガ家で、ヒット作もあまりないが、その熱血ぶりは宇宙一)●あらすじ/東京近郊のレンタルビデオ・CD店の2階にある、(株)炎プロダクション。そこでは一人の熱血マンガ家が、日夜命がけで原稿と格闘していた。その男の名は、炎尾燃。彼はこれまで、締切りに間に合わないという弱音を吐いたことは一度もなかった。たとえ締切りにあと1日しかなく、24ページの原稿が真っ白のまま残っていたとしてもだ。だが、今回ばかりはさすがの燃も難しいかもしれないと思い始めた。お盆前の厳しい進行スケジュールに、いよいよ精神的についていけなくなってしまったのだ。そこで燃は、以前講師をしたことがある代々木アートデザイナー養成学院のコミック科に、アシスタントの助っ人を頼む。2時間後。燃に負けず劣らずの熱血ぶりを見せる学生・前杉英雄が、代々木から郊外の炎プロまで、

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

11
漫画に命をかける男、その名は炎尾燃…といってもこれは比喩でも何でもない。彼はマジで命をかける。自分の漫画に影響を受けた銀行強盗に出くわし作品を守るためそれに立ち向かい、メディアミックス王と勘違いされ女殺し屋を海外から差し向けられる!まだ現実的だった燃えよペンから話のスケール、バカバカしさのインフレは更に激しくなり、まず間違いなく実際のアシスタントをモデルにしたであろう特撮引用アシなどが炎尾と島本和彦の距離を曖昧に見せていく。これは島本和彦の漫画への情熱をそのまま結晶化した象徴詩のようなものなのだ、多分2015/06/23

北白川にゃんこ

6
バイオレンスな初期!コンプライアンスが緩かったからな!緩かったんだよ!2023/05/05

瀬谷

5
暑苦しい熱血さと勢いもさることながら、お仕事モノとしても面白い。以前、こちらの富士鷹先生ネタを読んでから元ネタを見て、観察眼や再現度にも驚いたことも。マンガに対して真摯に全力で取り組む姿がぶっ飛んだ感じでコミカルに描かれていて、味わい深い。2021/08/13

コリエル

5
20年ぶりに読み返して思うのはこういう漫画家ネタって今も通じる話が多いなってことだ。何回でもループするんだな。読者の言葉に踊らされて作品が狂うとかね。2019/08/02

eira440

4
ストーリーが特段面白いというわけではないのだけれど、作中の主人公を体現するかの如く、漫画への熱と勢い、迫力を全面に押し出して一気に読ませる。そでの部分に書かれている通り、「俺が面白いと考えていることはこれだ!!」というメッセージが1話1話に込められているから、漫画の読み方として参考になるところが多い。後半には藤田先生が登場するらしいので、それが今から楽しみで仕方がない。2015/07/09

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