サンデーＧＸコミックス 新暗行御史 〈第１０巻〉

梁慶一/尹仁完

小学館（2004/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784091570109
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第16話／洪吉童（ホンギルドン）伝（8）▼第17話／流れ星▼第18話／暗闇（1?2）●主な登場人物／文秀（ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士［ファントム・ソルジャー］を操る3馬牌［まはい］を持つ。謎の呪いに身体を蝕まれている）●あらすじ／船を脱出した活貧党総裁・洪吉童は、房子、金海軍を相手に激闘を繰り広げていた。そこへ活貧党との戦いで溺死状態だった文秀が現れる。両軍とも多大な死者を出していた。その時、目の前で仲間を失った洪吉童は、剣を向けて文秀の懐に飛び込んでいき…（第16話・8）。●本巻の特徴／活貧党との激闘は、洪吉童の自殺と、突如現れた阿志泰の力により終止符を打った。阿志泰が去った直後、息が絶え、心臓も止まった文秀は本当に死んでしまったのか…!? 一方、阿志泰は山道と接触し、新たな企てを開始する。●その他の登場人物／黄（ファン。女の暗行御史。閣氏［かくし］部隊を召喚できる2馬牌を2枚持つ）、元述（ウォンスル。阿志泰の部下。聚慎の部隊にいた剣士。山道との戦いで死んだはずだが、阿志泰の力によって蘇った）、洪吉童（ホンギルドン。義賊・活貧党［ファルビンダン］の総統。かつて文秀が愛した桂月香の腹違いの姉）、山道（サンド。亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛となった女性闘士。本名は春香［チュンヒャン］）、房子（バンジャ。他の御史の従者だったが死別。旅先で文秀と出会い、お供を願い出た少年。自称・大魔法使い）、阿志泰（アジテ。文秀の仇敵。聚慎が滅んだ原因を作った人物とされているが、真相はいまだ謎のまま）

尹 仁完［ユンインワン（イジンカン）］
著・文・その他

梁 慶一［ヤンギョンイル（リョウケイイチ）］
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナイトは許されナイト]

★★★

2016/06/09

[V-7]

再読。多大なる犠牲を出して活貧党編は終了。しかし、活貧党の面々は何百何千と兵士を殺したわけだけど、仲間の死や弱き者の死には激昂する彼らははその時何を思ったのか、あるいは思えなかったのか。人を人とも思わない正義は怖いものだ。それこそ、悪という自覚があればもっとよかっただろうにと思うくらいに。……全然関係ないけど、復活した快堕天ちゃんがすごくかわいいｗ

2011/06/14

[那生]

何だろう？この巻に存在する女性キャラ全員にイラッとする。洪吉童は最後の最後で悲劇のヒロインぶるなと。阿志泰本格的に再登場、文秀死亡(仮)、太儒生還。快堕天て昔文秀たちが戦った相手では・・・？元述が殺したとか言っていたような。あ、そういえば元述が散々な目に遭いました。阿志泰酷すぎる。山道は現在の衣装の方が似合うと思います。鍼ってこのために残した伏線だったのか再利用なのか・・・どっちともつかないな。狙っていたなら凄いの一言ですけどね。

2011/04/17

[多読多量連投が日課だった]

うーんラスボスかどうか微妙。

2017/10/14

[悸村成一]

巻末のスペシャル対談(薜盛璟×尹仁完)が殊の外興味深かった。C99

2016/11/19