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出版社内容情報
●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。
▼第1話/おそだアメ▼第2話/人間切断機▼第3話/アパートの木▼第4話/ようろうおつまみ▼第5話/見えなくなる目ぐすり▼第6話/いつでも日記▼第7話/百年後のフロク▼第8話/夜を売ります▼第9話/XYZ線カメラ▼第10話/ニセ宇宙人▼第11話/お天気ボックス▼第12話/いないいないシャワー▼第13話/ハリ千本ノマス▼第14話/人形あそび▼第15話/弟をつくろう▼第16話/動物がたにげだしじょう▼第17話/たとえ胃の中、水の中▼第18話/ねがい星▼第19話/人間ラジコン▼第20話/スピードどけい▼第21話/のび太の恐竜
藤子・F・ 不二雄[フジコ エフ フジオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
93
中々色んな小話が揃っていてよかった。のび太の恐竜の原作もあって興味深い。2014/10/01
海猫
61
「人間切断機」下半身の反逆。「見えなくなる目ぐすり」のび太の鈍感さ。「いつでも日記」のび太の鈍臭さ。「百年後のフロク」フロクだけでちょっとしたひみつ道具セット。「夜を売ります」つけると暗くなる電球って本当に需要ありそう。「ニセ宇宙人」鈴木首相って鈴木善幸のことか。「動物がたにげだしじょう」やっぱり人間が動物のマネするのは無理があるね。「たとえ胃の中、水の中」しずちゃんのお腹に入るってエロチック。「ねがい星」勘違いばかりするひみつ道具。「のび太の恐竜」描き足して大長編化されたけど、短編ならではの良さがある。2020/11/14
よこしま
21
急にふと気付きましたので再読ではありません(笑)初めて読んだ漫画が、この「ドラえもん」10巻。皆さん「のび太の恐竜」が好かったと言われてますが、全く違う視点から。先日、小川洋子さんとクラフト・エヴィング商會さんの『注文の多い注文書』に相手の身体がどんどん視れなくなる病にかかり、その薬を探してくださいという、川端康成の「たんぽぽ」を使ったお話しがありました。この巻に、人が見えなくなる目薬という話しがあったのを思い出して。似てるんですよ。ネタ捜しで川端さん読んだのかなと?仮にビンゴだったらスゴイ発見かも(笑)2014/05/24
しゅり
17
面白かった2024/12/17
わたー
17
★★★★★未来の小学4年生が出版されていることが哀愁を誘う。それまでに復刊されることを祈って。それはさておき、最後に収録されていた中編バージョンののび太の恐竜が、やはり1番印象的だった。ピー助ぇ。2019/11/17