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出版社内容情報
"夕梨(ゆうり)は中3の普通の女の子。ところがある日、水の中から出てきた ""手"" によって、古代ヒッタイト帝国に連れて来られ、命を狙われるハメに!?"
ヒッタイトの皇太子継承争いのさなか、カタパの街に夕梨の偽者が現れた。イシュタル(戦いの女神)の名のもとに傍若無人に振る舞う彼女のせいで、日に日に民衆の不満は高まっていく。このままでは皇太子候補のカイルの立場が危うくなると考えた夕梨は、1人でカタパに乗り込む。しかし、誰も夕梨が本物のイシュタルだとは信じない。それどころかイシュタルを侮辱したとして捕らえられ、街外れの”谷”へ放り込まれてしまう。そこは、恐ろしい伝染病・七日熱にかかった患者の収容所だった。この事件も、やはりナキア皇太后のしわざ。夕梨を病死させようという企みだったのだが、不思議なことに夕梨は発病せず…。 ●収録作品 天は赤い河のほとり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるる
26
【再読】ウルスラは女官になってから可愛くなったね。ユーリを母親の墓に連れて行くカイル。そうだカイルの少年時代を書いた小説が積読になったままだった。ここまで再読したら小説を読みたくなってきた。2014/07/10
みやび
12
偽ユーリはウルスラという名前の子だった。相変わらずのユーリ。牢屋に入れられるも、民衆の助けにより、脱走。自然に民衆の心を捉えてしまう。そこは、カイル皇子登場。見た目に騙されてユーリを邪険に扱っていた権力者や、知らずに惹きつけられていた民衆達がユーリの正体を知った時の反応が結構好き。でも、今度はカイル皇子の子供が現れる。これも皇妃の策略??嫌な感じ。よくもまぁ、いろんな作戦が思いつくね。ユーリは現代の日本に戻ってしまうのかな?どうなってしまうんだろう?着地点がまだ見えないな。2014/05/14
いいちゃん
11
ラブラブなのにくっつかない。このジレジレがたまらんですな。2016/03/26
こと
10
こんなところに収まってくれる女なら苦労しないんだ・・・王子のこの一言がこの物語をすべて語ってくれてるわねwユーリのニセモノ成敗編はすっきりしました2017/10/11
フキノトウ
10
ウルスラ侍女に納まった。よかった~。それにしても、入浴中のカイル皇子色っぽいな~。2013/05/27