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出版社内容情報
"夕梨(ゆうり)は中3の普通の女の子。ところがある日、水の中から出てきた ""手"" によって、古代ヒッタイト帝国に連れて来られ、命を狙われるハメに!?"
婚礼のためエジプトに向かうヒッタイトのザナンザを、国境まで見送りに行く夕梨。だが、ヒッタイトとエジプトの友好を望まないナキア皇妃は、2人に刺客を放っていた。ザナンザは殺され、夕梨も大ケガを負う。必死の思いでヒッタイトのカイルのもとへ帰ろうとする夕梨。そこへ、1人のエジプト兵が現れて…。その頃、ヒッタイトにはザナンザと夕梨が死亡したという悲報が届く。エジプトの仕業だと思い込んだ国王は戦争の準備を始めてしまう。一方エジプト側も、言いがかりをつけられて憤慨。両国軍は、国境をはさんでにらみあった。話し合いも平行線をたどるだけ。そしてついに、戦闘開始の合図が響きわたり…!? ●収録作品 天は赤い河のほとり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるる
24
【再読】ユーリの方から矢を抜くカイル。なんて深い愛の絆なんでしょう。いつ読んでもゾクゾクする。ラムセスがそそられる気持ちもわかるわ。そして偽イシュタル!再読するまで存在を忘れてたよ!2014/07/08
枯伍
16
ついにラムセス登場~ 刺客を暴くために矢を抜かせなかったユーリを帝王の女と認識。以後ことあることにちょっかいを出してくることに…。七日熱で皇帝崩御、皇太后はユーリのマネをして人気取り&偽イシュタル騒動。偽者本者ネタはにやにやしてしまう。2017/10/29
こと
14
ザナンザ皇子本当にお亡くなりになったのでしょうか~にしてもユーリ背中に矢が刺さってるのに・・・いくらなんでも死ぬよこれ‥この子の痛覚は一体どうなってるんだよ~2017/10/11
みやび
12
ザナンザは本当に死んでしまったんだね。助かってほしかったよ。もっとカイル皇子の右腕として、活躍してほしかった。皇妃の悪事はいつ、明るみに出るんだろう?ウルヒが付いてるから、暴けないんだよなぁ。安息の地の設置とか、偽イシュタルとか。安息の地は人助けだからいいとして、偽イシュタルはなしだろう。酷く嫌な奴だ。用済みになったら、皇妃に殺されそう。麻酔なしで、刺さった矢を抜くなんて、よく頑張ったよ、ユーリ。エジプトのラムセスって、歴史上の人なのかな?ユーリと同じで歴史が苦手なので、わからないや。2014/05/14
楓
10
新たなイケメン登場!それにしても悪知恵って次から次へと浮かぶものよね!感心しちゃう。それなのに息子はとても良い子。ユーリの我慢強さに私の方が失神しそうに。2014/11/17