フラワーコミックス 少コミ ふしぎ遊戯 〈６〉

渡瀬悠宇

小学館（1993/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091343567
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

美朱は、図書館で見つけた古い本の中にひきこまれ、そこで鬼宿という男の子と出会う。ふつーの中学生、美朱がくり広げる愛と冒険の物語！

唯に蠱毒（こどく）を飲まされた鬼宿（たまほめ）は、記憶も人格も変えられてしまう。美朱（みあか）を憎み命を狙うようになってしまったのだ。もはや昔の鬼宿には戻らないと知ってしまった美朱は、彼に別れを告げた。そして、傷心のあまり自らの命を絶とうとする。その場はなんとか星宿（ほとほり）に救われた美朱。そして星宿から「一緒になってほしい」と告白された。いつも自分のために一生懸命になってくれる星宿の気持ちに応えるのが一番いいことだと思った美朱。でもやはり、鬼宿のことが忘れられなかった。そしてある雨の日の晩、刺客と化した鬼宿が、美朱のいる宮殿に現れた。それを迎え討つ星宿だが…!?　●収録作品　ふしぎ遊戯

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

傷心のあまり入水自殺をする美朱だけど星宿に助けられる。星宿から告白されても鬼宿のことが忘れられない美朱。ある雨の日の晩、刺客と化した鬼宿とそれを迎え討つ星宿。報われない星宿が不憫で可哀そう。あんなに星宿がアタックしても鬼宿が好きなんだね。操られた鬼宿と星宿の味方同士の戦いが切ない。鬼宿の蠱毒が美朱の懸命な想いで解けて良かった。正気に戻った鬼宿が美朱に言った「約束の時間に遅れちまってごめん」の台詞がまた良い。唯どんどん悪女になって美朱とすれ違っていくのが切ない。朱雀召喚儀式もある人の裏切りで失敗。

2020/09/29

[梅みかん]

愛は勝つ❗でも、心宿は甘くない。二重の罠をしかけてるとは。

2016/10/20

[十六夜（いざよい）]

操られていた鬼宿が美朱の懸命な想いで記憶を取り戻す。朱雀を呼び出す準備が整ったと思いきや…。張宿がニセモノだったとは。意外と？ストーリー考えながら作ってる作品なんだな〜と感心。朱雀を再び呼び出すには玄武の国へ行かねば。次巻からまた旅がスタート。

2015/05/05

[呉藍]

うーん、この話は不憫なキャラが多すぎるなぁ。鬼宿は毎回あんなだし、星宿は報われないし。

2010/10/04

[あねさ～act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂]

再読。 星宿様～( ノД`)…。

2018/04/15