少年サンデーコミックスワイド版 Ｈ２ 〈１７〉

あだち充

小学館（2005/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 368p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091277978
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第1話／がんばったよね▼第2話／戦うんだね▼第3話／わかってんだろ▼第4話／知ってるか?▼第5話／見たことがないよ▼第6話／計算ちがいだよ▼第7話／おっしゃるとおり▼第8話／雨宮ひかりの応援だよ▼第9話／男だねえ、橘 英雄▼第10話／人それぞれ▼第11話／三球来ました▼第12話／ウソつけ▼第13話／わかってる▼第14話／当然でしょ▼第15話／失礼しました▼第16話／おしかったね▼第17話／本当に好きなんだな?▼第18話／きれいごとだぜ!▼第19話／――それだよ英雄▼最終話／最初からないのよ●主な登場人物／国見比呂（千川高校3年。中学時代には2年連続で地区大会優勝を果したことのあるエース）、橘英雄（明和第一高校3年。比呂の中学時代の同級生であり、ともに野球部で活躍した強打者）、雨宮ひかり（比呂の幼なじみ。明和第一高校3年で、現在英雄と交際中）、古賀春華（千川高校3年。野球部のマネージャー）●あらすじ／木根の好投により、エース・比呂を温存したまま準々決勝を勝ち抜くことに成功した千川高校。その結果、比呂は明和第一との準決勝に休養充分な状態で臨めることになった。とはいえ、英雄との対戦に闘志を燃やす一方で、ひかりへの複雑な想いが沸き上がってくるのも事実。準決勝を明日に控えた比呂は、「みんなには適当にごまかしておいてくれ」と春華に告げると、ひとり宿舎を抜け出して…（第1話）。●本巻の特徴／夏の甲子園大会・準決勝。ついに千川VS明和第一が対戦!! お互いのプライドを懸け、ひかりへの想いを込めて繰り出される一投一打…その果てに待ち受ける結末は!? 2人のヒーローと2人のヒロインが繰り広げた青春ドラマ、ここに完結!!●その他の登場人物／野田敦（千川高校3年。中学時代から比呂とバッテリーを組んでいる捕手）

あだち 充［アダチ ミツル］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご]

「タッチ」を読んでるので(あだち充の野球漫画はもういいんじゃない？)と思ってました。でも図書館で本作が借りられたため読みます。なるほど「タッチ」成分も「みゆき」成分もあるけど、これはこれで大変面白いですね。初恋とか好きとか幼馴染とか。付き合ってるけど、ホントに好きなのは別のヤツだろ？クーっ！たまらんな！もどかしいな！改めて、あだち先生の絵、いいですね。

2024/04/01

[鷹図]

会社の後輩に借りてイッキ読み。いやー面白かった！この結末をオープンエンドと捉える向きもあるようだが、野田に「ひかりが大好きなんだぜ」と答えたあたりに、その発言とは裏腹の吹っ切りを感じてならない。だから春華にスチュワーデスの話題を振り、スタンドを見上げても、ひかりの姿を見つけ出すことが出来なかったのだと思う。ところで『タッチ』にしても『ラフ』にしても、あだち充的テンプレートに対しては苦笑いを浮かべながら読むのが大人の嗜み、みたいな風潮があると思うけど、そんなポーズはホントにバカらしい。見所満載、永遠の名作。

2012/05/21

[sao]

読了。 最高でした。

2022/05/09

[OCEAN8380]

完結。千川が明和一を下す。決勝の結果が気になる。

2014/09/21

[踊れない人]

Ｐ12　おいお～い。相変わらずか！？（笑）　Ｐ24　そんなレーダーがあれば便利なのに。　スマホやなんかで余計に勘ってなくなってるかも。　Ｐ258　ついついね。どこのマネージャーじゃ忘れちゃうじゃない？　Ｐ267　頼んでなかったので・・・。　　終わったどー。

2015/10/08