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出版社内容情報
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中--
▼第53幕/転送(ダウンロード)終了▼第54幕/少女の爪▼第55幕/カウントダウン35分前~▼第56幕/カウントダウン18分前~▼第57幕/カウントダウン12分前~▼第58幕/カウントダウン11分前~▼第59幕/コロンビーヌ対ディアマンティーナ▼第60幕/一人戻る少年▼第61幕/ぶたちゃんはあるいていった▼第62幕/ローエンシュタイン大公国にて●主な登場人物/才賀勝(フェイスレスから、しろがね[=エレオノール]を取り戻すため戦う小学6年生)、加藤鳴海(中国拳法の達人。人形破壊者“しろがね”の一員として、自動人形[オートマータ]を追い続ける)、しろがね(=エレオノール。勝を守ることで自己の存在を維持している)、フェイスレス(この物語の因縁の元凶・白金[パイジン]の生まれ変わり。全世界にゾナハ病を振りまいた黒幕)●あらすじ/ついに勝の脳への、フェイスレスの記憶転送が完了した。完全にフェイスレスの人格となった勝は、その一部始終を見ていたグリポンに、エレオノールとふたりで宇宙へ飛び立つための筋書きを語り出す。一方、平馬・リーゼ・リョーコは、城内でOや自動人形相手に苦闘を強いられていたのだが、危機一髪のところでアルレッキーノが加勢に現れて…(第53幕
【機械仕掛の神(デウスエクスマキナ)】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
22
エレオノール救出作戦完遂!フェイスレスはまた独りぼっち。滑稽である。ロマンティックだと本人は思っていたおぞましい計画も阻止される。濃い生命の水がダウンロードを阻止するとか、平馬への頭突きとか、伏線もしっかり回収。そして、コロンビーヌ退場。表紙の絵がなんだか切ない。とてつもなく大きな罪業を抱え、180年動いた末に見た光景はきれいだったのかもしれない。平馬と涼子は戦力にはならなかったものの、アルレッキーノや鳴海をこちら側の味方として動かすために必要だった「守られる者」要員か。ミンシアのやつれっぷりが心配。2018/03/01
むきめい(規制)
6
コロンビーヌかわいいぞー! そして勝かっこいい。2017/03/12
貴人
5
「20世紀少年」や「エヴァ」みたいに風呂敷の大きさを競うような作品ならロマンティックな謎もよいが、藤田さんはやはり正統派少年漫画の人だから、あへて謎だらけの展開にすることなかったんやないかなぁ~。「うしおととら」みたいに一本の大きな道を行くような作品のが向いとる気がする。絵の進歩は実に楽しいが。今巻は、勝るの入れ替えと、コロンビーヌの死。入れ替え話は、ご都合主義やなぁ~と思いつつええ展開。コロンビーヌは、こんな良いラストが用意されるとは。最古の4人がこんな救われる展開がこようとは。2014/12/06
佳蘋(よし)
5
表紙はなんという死亡フラグ。最古メンバーが愛しいです。2013/08/23
文吾
4
★★★★★/コロンビーヌ、、( ;∀;)こんなん泣くわ。鳴海とエレオノールもそろそろ解り合ってほしい。(t)2023/11/17