少年サンデーコミックス<br> からくりサーカス 〈36〉

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少年サンデーコミックス
からくりサーカス 〈36〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091270764
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中--

"【機械仕掛の神(デウスエクスマキナ)】▼第13幕/一時閉幕、ひき続きアメリカへ▼第14幕/生方法安の回想▼第15幕/再びゾナハ病棟へ▼第16幕/ジョージVSバス・ナッシュ▼第17幕/ギイの意志▼第18幕/ギイVSクピディアー▼第19幕/ミンシアVSギャンブラー・ジョーンズ(1)▼第20幕/ミンシアVSギャンブラー・ジョーンズ(2)▼第21幕/地下にて▼第22幕/危機迫る●主な登場人物/才賀勝(フェイスレスから、しろがね[=エレオノール]を取り戻すため戦う小学6年生)、加藤鳴海(中国拳法の達人。人形破壊者""しろがね""の一員として、自動人形[オートマータ]を追い続ける)、しろがね(=エレオノール。勝を守ることで自己の存在を維持している)●あらすじ/ゾナハ病を解毒するしろがねの血を飲んで回復した平馬。勝は事態を説明すると、一人では危険だと平馬が引き止めるのも聞かず、しろがねを取り戻すため、フェイスレスを追う!! 一方、アメリカ・イリノイ州では、必死で逃げる一人の少年の姿が…(機械仕掛の神・第13幕)。●本巻の特徴/突然フウに召集された鳴海、ミンシア、法安。そこで待っていたギイ、ジョージ、阿紫花英良と共に、ゾナハ病の病原体を退ける唯一の機械を守るため、レイ疫病研究所へ赴くことに!! 待ちかまえていた自動人形の大群に対し、二手に分かれて応戦するが…!?●その他の登場人物/フェイスレス(この物語の因縁の元凶・白金[パイジン]の生まれ変わり。全世界にゾナハ病を振りまいた黒幕)、ギイ(""しろがね""の一人。かつてエレオノールに人形繰りを教えた)、ミンシア(鳴海の拳法師匠の娘。拳法家であり女優でもある)、生方法安(仲町サーカスの道具方)、ジョージ(強化人間""しろがね-O""の生き残り。沈着冷静)、阿紫花英良(黒賀村出身の人形使いで、殺し屋)、フウ(元しろがね。世界的企業「フウ・インダストリー」の総帥)"

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

20
鳴海の罪悪感と責任感からくるこじれ具合がどうしようもないところにまできている。鍵になるのは勝の心の強さと血の熱さ、そしてエレオノールの、鳴海を想う心の直向きさなのかな。ギイも鳴海も何かを背負いすぎてしまっていて痛々しくなる。ギイは傷の治りが遅くなっているし、嫌なフラグが立っているのが気になる。一方、最古の四人という特別な古い人形たちの虚しさも胸を突かれる。彼らが問うのは存在意義。人間にだってなかなか答えられない問だ。エレオノールを見たときの反応が少し辛い。やりきれない気持ち。2018/03/01

むきめい(規制)

7
病院。2017/03/12

ホシナーたかはし

7
再読。どなりんじぃじって、しろがねとは違う、年長者の知識と貫禄がある。ミンシアの話、好きです。鳴海とギィのすれ違い。2016/06/19

文吾

4
★★★/すっかり変わってしまった鳴海を見るのが辛い。記憶が消えエレオノールへの憎しみでいっぱいになってしまっている。鳴海を慕う幼い勝にこんな鳴海を見せたくない。(t)2023/10/12

ka28de

4
再読。エレオノールもゾナハ病の子供も何の罪も無い子供であることがわからないなんて。2013/12/19

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