少年サンデーコミックス<br> からくりサーカス 〈8〉

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少年サンデーコミックス
からくりサーカス 〈8〉

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784091253385
  • Cコード C9979

出版社内容情報

遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??

▼第1話/からくり?男 第6幕 生命の水▼第2話/同 第7幕 「しろがね」になった者▼第3話/同 第8幕 吸血機械群▼第4話/同 第9幕 戦う男▼第5話/同 第10幕 風と光▼第6話/同 第11幕 フラーヴィオとの戦い▼第7話/同 第12幕 悲鳴▼第8話/同 第13幕 血▼第9話/同 第14幕 一時閉幕▼第10話/からくり?歯車 第1幕 しろがねの村 ●登場人物/加藤鳴海(人を笑わせないと死ぬゾナハ病に苦しみながらも、勝を守るために戦う中国武術の使い手)、才賀勝(遺産相続絡みで命を狙われている少年)、ギイ(鳴海を助けた機巧(からくり)を操る男) ●あらすじ/勝を守るための戦いによって左手を失い失血による瀕死の重体を負った鳴海は、ギイという男によって助けられる。しかし、記憶障害を起こし、勝のことを忘れてしまっていた。自分がなぜそこまでの重傷を負ったのか、何故助けられたのかとギイに詰め寄る鳴海。ギイは自分が自動人形(オートマーター)と戦う“しろがね”であること、鳴海が助かったのは生命の水を与えたためであることを告げる。生命の水とは何百年もの昔、錬金術師によって作られた万病を治し、無機物に生命を与える霊水だという(第1話)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

25
しろがねの秘密、そして敵についての情報が少しずつ明らかになってゆく。ギイとオリンピアのコンビが最高。オリンピアが翼を広げたコマが好き。あるるかんと姿は白黒の表裏一体に見えるけれど戦い方は少し違っている。強くなったその先を探し求める鳴海。その姿はうしとらに出てきたある登場人物のその後の別の選択肢を見せてくれているようにも思える。まだ成人前なのにおじさん呼ばわりされている鳴海だが、やるときはやるカッコよさは健在。一番肝心の記憶を忘れてしまったのはなぜなんだろう。けがの影響だけなのだろうか?鳴海の決意、切ない。2018/02/20

流之助

13
「しろがね」の謎が徐々に明かされる。じゃああのしろがねは一体?鳴海の困惑と同時に私の頭のなかにも?が。鳴海は闘うなと言われたら闘うのに、闘えと言われたら闘わないのね。天の邪鬼な所が少しとらに似てる。勝は鳴海を思い、鳴海は勝を思って戦っているのが切ない。命が軽すぎると怒る鳴海がカッコ良くも羨ましい。2016/08/11

ホシナーたかはし

9
再読。人形破壊者しろがねが元ゾナハ病患者てところから話が始まります。からくり編に入ると、一気に謎が増えてきて、読者が鳴海と一緒になって頭を抱えることになるのが面白いです。そして鳴海が拳法を始めたきっかけ、「てめぇらの命はかるすぎるんだよ!」は、簡単に自殺する人への叱咤か。2016/05/03

むきめい(規制)

6
しろがねとしろがねは違うのかな。2017/03/11

鳥野 翼

5
こちらも、病院に置いてあったので読みました☆ 巻が飛び飛びで読んじゃうけどね…(苦笑) で、この8巻では、勝の兄が主人公。 記憶を失い何も知らされずに、フランスに連れてこられてしまうが、錬金術やわけのわからない病気の話が絡んでいきます。 それが、あるからくりサーカス団『真夜中のサーカス』が村に来て、その病気を蔓延するという、恐ろしい話が出ます。 何の病気かは教えられないけど、それを阻止して闘うストーリーになっています。 9巻も、機会があれば読みたいですね☆2015/06/29

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