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出版社内容情報
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中?
▼第1話/サーカス?猛獣使いの少女 第8幕 一時閉幕▼第2話/幕間?静夜人形劇|?ショッピング▼第3話/サーカス?ヒロとノリ 第1幕 ヒロとノリの母▼第4話/同 第2幕 ヒロとノリの怒り▼第5話/同 第3幕 ヒロとノリのサーカス▼第6話/同 第4幕 一時閉幕▼第7話/サーカス?勝 大サーカスを見る 前編▼第8話/同 中編▼第9話/同 後編●登場人物/才賀勝(遺産相続絡みで命を狙われている少年)、しろがね(勝を護るフランス人の機巧(からくり)人形使いの女性)、仲町志信(仲町サーカスの団長)、ヒロ(仲町サーカスの団員)、ノリ(仲町サーカスの団員)●あらすじ/旅暮らしを続ける仲町サーカスと勝、しろがねの一行は、町で暴れている凶暴なトラ“ビースト”に遭遇する。緊急出動した警察によって、象を殺せるほどの毒薬や銃弾を山ほど浴せ掛けても平気なビースト。そこへ、この凶暴なトラを追う猛獣使いの少女・リーゼロッテが現れる。重い過去に縛られ、死ぬ覚悟でビーストに立ち向かおうとしていたリーゼロッテだったが、勝の励ましで再び自身を取り戻す。そして、見事にライオンのドラムを操りビーストを仕留めるのだった(第1話)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
27
再読。これは次幕までの繋ぎの話といった感じ。仲町サーカス団のいきさつ、サーカスの魅力、笑顔の尊さ。それらが、今後の展開に明かりをさすための布石になっていく・・・んだろうけど、やっぱりちょっと物足りなさがある。しろがねのサーカスシーンの作画はすごい。軟体を生かした演目のシーンはかなり動きが感じられて楽しい。実際にこういう演目あるのかな?しろがねがおどけたりピエロをしたりしていると、普段とのギャップを感じる。しろがねとリーゼと勝。並んで歩くと頭身の感覚がおかしくなるけど、そこはもう突っ込むまい。2018/02/17
流之助
10
仲町サーカス団の面々の過去。ややご都合主義的な展開だが、色々な重い過去を乗り越えてきたんだから良いのかも。サーカスをするしろがねは生き生きとして楽しそうだった。自分はこうなのだから、と自分を抑えるしろがねが、本当に自由になれる日は来るのかな。2016/08/11
ホシナーたかはし
9
再読。リーゼの火の輪くぐりから始まる、仲町サーカスの事情と過去。房江さん良い女だなぁ。ノリとヒロが言う「しろがねの良い所」は、からサー読者のしろがねのイメージを代弁してます。ノリとヒロのサーカス、良かったなぁ。あの〇親父は許しがたいが。2016/05/03
文吾
5
★★★/有名サーカス団員だったリーゼも加わり話が進む。米国籍保持の14才が単身ライオン連れて来日できるものなんでしょうか。あとクレカ持ってるけど誰名義なの笑。ファンタジーと念じて読む。(t)2023/07/18
むきめい(規制)
5
しろがねはサーカスでなんでもできるな。2017/03/11