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出版社内容情報
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??
▼第9話/才賀屋敷へ▼第10話/突入▼第11話/からくり門 連獄▼第12話/父のファイル1▼第13話/父のファイル2▼第14話/奈落▼第15話/行動▼第16話/上と下▼第17話/勝の誕生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
55
才賀善治に攫われ、勝は養子を迫られる。善治は遺産の180億円が欲しいのであり、勝本人には興味がない。勝は善治の本質を見抜き、逃げ惑う途中で父のメモを見つける。しろがねは人形壊しの役割を担わされ、勝は人形壊しの為の餌であった。親から道具として生かされた事実を知り、呆然となったが、鳴海の生き様に感化され、闘争本能を燃やすことになった。もう泣きべそな勝はいない。そんなくらいにテンションを上げ、鳴海は鳴海でしろがねに心奪われてるし、しろがねの過去は英才教育だし、蒙古突進な勢いのある作風であることを感じます。2018/10/20
流之助
24
再読。勝の表情の変化がすごい。輪郭線が太くなって眉毛もかなりキリリとしている。特に瞳の書き込みに引き付けられる。しろがねの髪の毛の感じを描くのは工夫がいっただろう。プラチナブロンドの銀糸のような感じがよく伝わってくる。巻末に、モブ人形の件について書かれているが、アクエリアスのデザインが少しシュールで好き。鳥人。鳴海としろがねの、精神と肉体の成熟度のアンバランスさが、今後の展開をより楽しみにさせる。あるるかんのアップのコマがかっこよくてたまらん。2018/02/14
流之助
13
自分の出自を知る勝と、語るしろがね。二人のそれは、あまりにも過酷。泣いてばかりいた自分を殺し、新たに生まれ変わり、獣の目となった勝がかっこいい!それにしても、鳴海としろがねのやり取りにめっちゃニヤニヤ。ツンデレなしろがねが、少しずつ鳴海に心を開き、可愛くなってきた!鳴海の発する言葉は、いつでも人に元気を与えてくれる。そして阿紫花のキャラクターが気になる。あのくせのある感じ嫌いじゃない。むしろ好き。2016/08/11
いおむ
10
既読済みです。2019/03/17
ふじ
10
Yahoo無料。勝がさらわれてから、一気に雰囲気が変わりあっという間に時がたつ。2016/08/24