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出版社内容情報
中国帰りの早乙女（さおとめ）親子は、拳法の達人。でも、水をかぶると、父・玄馬（げんま）はパンダに、息子・乱馬（らんま）は女の子に変身しちゃうのだ！！
▼第１話／鳳凰と竜▼第２話／サフラン変態▼第３話／竜の蛇口▼第４話／最後の思い出▼第５話／サフラン誕生▼第６話／激突!!乱馬VSサフラン▼第７話／月渦蛇の力▼第８話／あかねの微笑み▼第９話／乱馬とあかね●登場人物／早乙女乱馬（中国帰りの拳法達人。水をかぶると女の子になる）、早乙女玄馬（乱馬の父。同じく中国帰りの拳法達人。水をかぶるとパンダになる）、天道あかね（とりあえず乱馬の許嫁）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
96
らんま最終終わったが、結局結ばれるのかご想像にお任せします的な終わりかただな。個人的にはめぞん一刻派だな。2014/09/02
ほむら
19
格闘ラブコメこれにて完結。最終話はもうちょっと欲しかったな！と思う反面、これはこれで円満でらんま1／2らしいとも思います。みんなの体、結局戻らなかったけれど…いいよね、それで。どうかムースに幸あれと言った感じです。それで、女乱馬の色は結局赤だったのだろうか？黒だったのだろうか…？そこが謎です。アニメ通り赤でしょうかね。有名漫画を読み終えたということでちょっと感慨深いです。らんまを読んだ誰もがフェンス上を歩く許嫁が欲しかったことでしょうに。犬夜叉を読み切っていないから次はそちらかなあ。2013/12/30
こゆ
14
小4と共読本。最終巻だけあって結構シリアス。そうなる訳ないとわかっていても終盤の展開には泣いたよ…。私が小学生の頃とても好きな漫画だったけど、連載中に中学生になり28巻あたりから読まなくなっていた。乱馬のちゃんとした告白が見たかった気もするけど、まあ気持ちがダダ洩れだったからいいか。祝言をあげるかと思いきや、いつものドタバタした日常に戻るのが乱馬らしい終わり方。後半はメンタル二股かけてた良牙もこれであかりちゃん一本になったらいいんだけど。最後の男溺泉は皆で順番に入ればよかったのでは(;'∀')2023/10/29
chmod
8
格闘ラブコメ。相思相愛の乱馬とあかねが照れや強がって素直になれず、絶妙な距離感で終わるもどかしい話が好み。最終話は「らしい」終わり方で裏切らない。なんだかんだでシャンプーいいよシャンプー。2013/08/16
smatsu
7
あの有名作品の最後ってどうなったんだっけ再読シリーズ。最終回は高橋作品らしいドタバタとしてきれいにまとまっている。この作品はたぶん『うる星やつら』で後半ほぼレギュラーになった竜之介のキャラが思いのほか人気があって編集部側として「この路線で一本作品作ったらどうか」という発想があったのではないかと想像する。高橋作品にはコメディとは別にシリアスな怪奇譚があるが、前者の中ではさらにスラップスティックとシチュエーションコメディに分かれる。後者の例は『めぞん一刻』とか『１ポンドの福音』で、いずれも良作であると思う2022/05/05
