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出版社内容情報
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
▼第30章「愚か者は宴に集う」第3話/戦闘真由子▼第4話/たゆら・などか▼第5話/戯れ事▼第6話/泥と帽子▼第7話/真由子走る▼第8話/真由子ととら▼第31章「ブランコをこいだ日」第1話/ミノル▼第2話/悪夢▼第3話/さとり▼第4話/手術前日?当日●登場人物/蒼月潮(住職の息子で妖怪を操る主人公)、とら(潮の地下室に500年もいた妖怪)、中村麻子(潮の同級生でしっかり者)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
30
とらまゆ編~さとり編まで。さとり編は人気エピソードではあるが、白面と特にかかわりがないのでアニメではカットされていた。残念。とらまゆ編はアニメでもしっかり描かれていた。特に、最後にとらが「ま」「ゆ」「こ」と呼ぶシーンは、声優さんの演技がすごく良くて、すごくきゅんとさせてくれる。表紙の絵も、とらが真由子を守っているようですごく素敵。これは惚れるわぁ。さとり編も含め、人と妖怪の関係性について考えさせられる話が多め。住む世界は違っても、根底にあるものは同じだよなぁと思わされる。でも、ひどく切ない・・・。2018/02/08
sion
12
電子書籍にて。とら喰えるなら愛を真由子に誓うの?!両思い?妖と人は相容れないのに凄いな。次はさとり編。2015/08/10
eira440
12
真由子ととらの絡みが好きだっただけにこの話は自分の好きだった要素が集約された最高の話だった。読み終えた後に表紙を見るとより一層気持ちが暖まる。泥なんて何だい!というフレーズも印象的。2015/02/22
図書委員4年生
9
「誓ってやるぜ」すべての話が良いが、やっぱりこの話が一番好きだ。最後を思うともう泣けるのだが、とらは本当にかっこいい。“満足する死”これも伏線であろう。2014/10/05
明那
8
とらとまゆこちゃんエピソード良かったです。まゆこちゃんはいい子だなあ。そして、みのるくんの話、切ない。さとりはみのるくんのために頑張ってるんだなあ。2015/09/09