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出版社内容情報
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
▼第23章「暁に雪消え果てず」第4話/涙凍りつき▼第5話/とら帰る▼第6話/暁に雪消え果てず▼第24章「獣の槍を手放す潮」第1話/潮、絶対のピンチか!?▼第25章「時限鉄道」第1話/進行▼第2話/突入▼第3話/三十二分前▼第4話/十八分前▼第5話/十三分前▼第6話/十分前●登場人物/蒼月潮(住職の息子で妖怪を操る主人公)、とら(潮の地下室に500年もいた妖怪)、中村麻子(潮の同級生でしっかり者)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
25
北海道からの帰宅路編。雪娘~青函トンネルまで。雪国とくれば雪女ネタ。ということで、異類婚姻譚まで含んだ雪娘編。ここはハッピーエンドじゃなくても良かったかもしれないけど、うしとらだし少年漫画なのだからハッピーエンドでOKなのかも。うしおととらと獣の槍との茶番劇に1章費やしているのは面白かった。どう見てもトムとジェリーばりに仲良くけんかしている。青函トンネル編では凶羅再登場。この男はあまり好きになれなかったキャラ。法力僧たちは妖怪退治する前にこの男を何とかするべきじゃなかろうか・・・。うしおの引き立て役か。2018/02/08
アヤ姉
14
共読表示のため、登録。「やっぱ運命は自分で決めるんだよな」うしおの言葉がジワジワせまる最終決戦を否応なく感じさせる。紫暮の活躍も格好いい!感想はワイド版にて。2015/07/20
sion
12
人と妖の恋の話はいずれ出てくるんだろうなと思っていたら雪女で出てきました。愛の強さに涙。雪母は人間を少しは許せたかな?やっかいな山魚と凶羅登場。うぜー。イラつくけど虐められっこの気持ち分かるんだ。うしおみたいに抵抗することの大切さを感じました。2015/08/07
タク
11
うしおと野村くんのやりとりを見ていると、うしおのようなタイプは、ライトノベルほかオタ向けジャンルでは主人公になれないだろうなあと思う。彼は「少年」として正しすぎるんだ。多分彼が体現する正しさに、オタジャンルの主人公達(とその消費者)は軟弱すぎてついて行けないと思う2010/11/06
十六夜(いざよい)
9
母のこと、槍の秘密を知ることとなった衝撃の旅。うしおは、新たな決意を胸に東京行列車で帰途に着く。がしかし、青函トンネル内でまたもや事件発生。妖怪・山魚が列車を襲う!雪女編が無事に解決し、安心していた所にまたしても次なる妖怪出現。凄い頻度での遭遇に、うしおととらを付け狙う僧侶も合流。もうずっとバトルシーンな気がする。2023/06/13