少年サンデーコミックス 鬼切丸 〈５〉

楠桂

小学館（1994/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 178p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091230157
• Cコード C9979

出版社内容情報

はるか昔、少年の姿をした鬼が生まれた。彼に角（つの）はなく、一振りの神剣「鬼切丸」を携え、鬼と戦う。すべての鬼を倒せば、人になれると信じ…。

▼第１話／海鬼神の章＜後編＞▼第２話／紅葉の章＜一＞▼第３話／紅葉の章＜二＞▼第４話／紅葉の章＜三＞▼第５話／紅葉の章＜四＞▼第６話／紅葉の章＜五＞▼第７話／トワイライトチャンネルCHANNEL１　君に夢中！▼第８話／トワイライトチャンネルCHANNEL２　七つ目の不思議●登場人物／名無しの少年（少年の姿をした鬼。神器名「鬼切丸」を手に持ち、同族殺しを天命とする）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[文吾]

★★★/戸隠の鬼女紅葉の伝説はとても興味深く読めました。鬼の発祥は長野なんですね。源経基の愛妾だったのが戸隠村へ追放され鬼に。経基は義経氏の先祖で清和源氏の祖。紅葉狩りという言葉は案外優雅に紅葉を鑑賞するものではなかったのかもですねと想像。

2022/09/03

[那生]

紅葉様ー！鬼関係だから来るとは思ってたけどこんなに早く…やはり鬼女は美人な方が良いですね、中身はどうあれ。ルポライターのお姉ちゃんはあれだけの経験してトラウマにならないのだろうか？きよみ、ラスト付近がかなり切ない…。全体の死体度はアップすれどグロ度はやや下がり気味

2010/05/06

[読み人知らず]

紅葉伝説は本当にどこかにありそうですね。

2007/05/21

[蝶野悠架]

購読本

2011/06/14

[caine]

この紅葉の章の話は、初めて読んでから随分経つが、印象深く残っている。残酷な宿命を背負わされた少年の最期が、余りにも哀しく、しかし自分の運命に殉じる姿が、本当に辛く悲しかった。

2023/08/23