出版社内容情報
1978年から現在までに連載執筆の多忙なスケジュールの中、切望されて書き下ろした読み切り9作品2を収録。全て単行本では未発表。
▼第1話/スリム観音▼第2話/犬で悪いか!!▼第3話/お婆さんといっしょ▼第4話/がんばり末世▼第5話/グランド・ファザー▼第6話/宝塚への招待?INVITATION TO TAKARAZUKA?▼第7話/1orW(ワン・オア・ダブル)▼第8話/ハッピー・トーク▼第9話/うちが女神じゃ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fuzzsause@のど飴なめよ
12
タイトルにもなっている『1orW』好きだな。絵はまだ若く安定していない頃の作品もも掲載されている。らんま1/2の原型を楽しめる1冊。2012/06/18
kanata
7
短編は初めて読む。諸星あたるの原型みたいな少年がいたり、あかねみたいな少女がいたり。幽霊ネタとスポーツものが多い。「スリム観音」はもう少し長ければいいオチになったかもしれない。表題作が展開に無理がなくてよかった。2017/12/18
文吾
4
★★★/作家読み。短編集で読みやすい。「お婆さんと一緒」が笑うとこ少ないけどホラーテイストで良かった。他はラブコメで纏めた感じ。宝塚ネタと菩薩ネタは好みじゃなかった。2022/01/01
みるくたると
4
☆3.52016/04/17
及川まゆみ
4
「スリム観音」(タイトルがもう……(笑。無礼講と書いてバトルロイヤルと読む、とかもう。(^_^.))「お婆さんといっしょ」(このタッチでホラーやられるとすごく怖いし好きなんですが、これはこれで好きです)「宝塚への招待」(ネタがいいです、ホント面白い)。「1or W」(こういう先生って得意ですよね、高橋さんは。(笑))。描いた時期がバラバラなので、絵の印象がそれぞれ違うんですが、それがまたいいんです。短編集の良さですね。2014/04/15