ジャンプコミックス ＰＬＵＳ ふつうの軽音部 〈１〉

出内テツオ/クワハリ

集英社（2024/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088840192
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ex libris 毒餃子]

歌がうまいって感じじゃないけど声量があって妙な迫力ある声 バンドボーカルには必要ですね。 銀杏BOYZ世代なんで「あいどんわなだい」ネタは最高。

2024/04/07

[ふりや]

友達からオススメされてハマった作品。単行本が出ているのを知って慌てて買いに行きました。原作者のクワハリさんはもしかしたら自分と同年代かも？出でくるバンド名やちょっとしたフレーズがいちいちツボでした。ギター初心者あるある、バンドあるあるも楽しいし、何よりストーリーの緩急がすごく良い。高校の軽音部という設定を本当に上手く使った、笑って泣ける青春ストーリーです。まだまだ始まったばかりだけど、めちゃくちゃ良いところで終わったので早くも続きが気になる！主人公たちのバンドが活躍する日が来るの、楽しみですね〜。

2024/04/06

[イーダ]

同中の子も居ない、コミュ障気味の女の子がギター抱えて軽音部へ…バンドものというと「ボッチザ・ロック」ですが、本作の主人公はあそこまでクリーチャーではありません。 普通の範囲でコミュ障な女の子です。 この学校の軽音部、めっちゃ新入部員入ってるけど、今の高校の軽音部ってこんなに人が入るもんなのかな。まあ、恋愛やら音楽性やらで瓦解していく人が多いのは納得。そんな中でバンドを組んでやっていけるのか。ちょっと集英社より講談社っぽいマンガですね。

2024/04/08

[わーぷ]

ナンバガと銀杏と鎌倉殿の13人が好きな陰キャ女子高生はとちゃんの軽音部ライフ。パッとしない高校生の日常を描いた作品ですが、登場人物の解像度が高くてついつい共感性羞恥を感じてしまいます。外からはコミュ力が高い陽キャに見えても、色々あったりはしますよね。そして策士すぎる厘ちゃんが怖い！おまけページははとちゃんと陰キャ仲間の矢賀ちゃんとの出会い！

2024/04/05

[乗合自転車]

鳩野ちひろは高校入学して軽音部に入部する。そこでドラマが巻き起こるのか起こらないのか…。この普通っぷりがとにかくリアルで読む者（特に軽音部経験者）に共感性羞恥さえ覚えさせる。人気作多数のジャンプ+でも確かな存在感を発揮している本作。是非アニメ化まで漕ぎ着けてほしい。しかし、新入生歓迎会であいどんわなだいを披露する高校の軽音部って存在するのだろうか。

2024/04/04