ヤングジャンプコミックス サムライガン 〈１〉 侍銃を持つ男

熊谷カズヒロ

集英社（1998/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 236p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088756653
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[阿輸迦]

時代考証を完全無視（作者も重々承知と思うが）＆勧善懲悪偏重なので入り込めなかった。例えば、サムライガンが武器にしている連発式拳銃は登場するのが1900年以降（この時代の拳銃はリボルバーのみ）、サムライガンの一人・捨吉が見世物小屋でピアノを弾くのも違和感。episode４の幕府権力者の息子たちが、女を買って野に放ち人間狩りをする設定も、絶対に有り得ない。幕末が舞台なら、手塚治虫｢陽だまりの樹｣司馬遼太郎｢竜馬がゆく｣｢燃えよ剣｣が面白いと思った。逆に時代考証を徹底的に無視するなら、｢必殺仕事人｣が面白い。

2015/11/26

[どすきん]

あぁ、こんなの有ったよね。タイトルに惹かれブックオフで1冊だけ置いてあった続編を買ってしまった。当然全部読みたくなり購入。連載時の記憶とちょっと違うが、面白く読んだ。

[panda]

初期ルパンの様な世界観、渋さとエロさが最高です

2012/12/13