ジャンプコミックス バクマン。 〈１〉

小畑健/大場つぐみ

集英社（2008/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 208p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088746227
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

この作品がデスノートの次回作らしいがよく毎度毎度違うテーマを挙げて描けるなぁと思った。共通点はいずれも主人公が学生って所かな？こう何かに一生懸命取り組めるのは羨ましいことだなと最近思えるようになった。

2013/06/23

[エンブレムＴ]

え？ルックス良くって頭も良い中学生が、恋も夢も掴んじゃう話？そりゃまた嫌な奴等が主役だね～！・・・などとツッコミを入れつつ、でも楽しく読みました♪男のロマンと純愛バンザイには正直興味を抱けないんだけど、漫画家を目指す中学生コンビの、目標を定めてからのものすごい走りっぷりには、思わず応援したくなりました。あのアツサはほとんどスポコンですよねｗ誠実な描き方をしてるので、リアルまんが道としても読み応えがありましたー！おまけとして収録されてる「原稿が出来るまで」など、思わず細部まで見入ってしまいました。

2010/12/16

[masa@レビューお休み中]

生きることが面倒で、つまらないと感じていた最高(サイコー)。忘れたノートを取りに教室へ行き、学年トップクラスの秋人(シュージン)にマンガ家にならないかと誘いを受ける…。ここまでは、中学生のありがちな夢物語なのだが、段階を踏んで進んでいるのが伝わってくるのがいいんだなぁ。二人がペアを組むまでのやりとりとか、そこに好きな女の子が絡んでくる辺りなんかが初々しくていい。こういうの同年代の男の子が見て憧れるんだろうな。主人公の濁っていた瞳にキラメキが宿ってくるさまが見ていて楽しいんですよね。

2012/09/24

[ミロリ]

連載当時は私にとって年上だった少年たちが、今では年下に。年上だからこんなこともできるんだ(できて当たり前か)と軽々と思っていたけれど、改めて読むと凄い。一秒も無駄にしたくない、そのセリフに心打たれたのは今でも覚えているのに、それに便乗せず今日まで生きてきてしまった。夢のために突っ走るのとても気持ち良いが、頑張りすぎての疲労感が伝わり、疲れがたまっているときにはあまり読みたくない。

2014/09/09

[ピち子]

◆漫喫◆　【○】　中学生で同級生にプロポーズして、それをモチベーションにマンガ家を目指す…う～ん、若いってイイなぁ(笑)　でも実際に自分が読んでいるマンガがどうやって出来上がってくるのか…とか、バックボーン部分に焦点をあてたのは上手いと思う。

2010/12/31